お勉強のたまてばこ

資格試験や趣味のお勉強について♪

急にポン!とわかる時が来るものです

春だから何か始めようかなと思っている方も多いことでしょう。しかし、始めたばかりだからこそ躓いてしまう事も。

お勉強をしていて、特に独学でやっているときに、最初はなかなか理解できなくて苦労するものですよね。今やっていることが本当に身についているのか、ちょっと不安になってくる方も多いと思います。初めてのことが多いと覚えることが多いのでなかなか消化しきれなかったり理解しづらかったりするものなのです。

 

でも、何とか続けていけばだんだんわかってくるもの。最初はなだらかに力がついていくので力がついているのがわかりにくいものですが、ある時急にポン、と一段階上がったような瞬間があります。RPGのレベルアップみたいなものでしょうか。

前に苦戦した問題が解きやすくなっていたり、瞬間で判断できるものが増えてきます。そうなると結構楽にお勉強も進められるようになるのですね。その段階になると自分に必要なものや弱点もはっきりしてくるので、戦略も立てやすくなります。

 

というわけで、始めたばっかりで「自分には無理かも」と思いはじめてしまっている方は、ちょっとそのまま続けてみてください。とにかくメインの教材を一周し、もう一周復習するまでは頑張ってみてください。その間にちょっと「あれ?前と感覚が違うな?」「解きやすくなったな」などと感じてくるはずです。

そうなってくると独学での勉強もかなり進めやすくなってきます。

やめるかどうかを判断するのはそれからでも遅くありませんよ。とにかく始めたことを少しでもいいから続けてみてくださいね。

 

 

お勉強にキッチンタイマーを

先日模擬試験を分割して取り組むという事を書きました。

studybox.hatenablog.jp

 この時にきちんと時間をはかるということが重要なのですが、私はそのためにキッチンタイマーを活用しています。

時計だと、中途半端な時間に始めてしまうといつまでに終わるのかわかりにくいです。

キッチンタイマーだと終わったら音で教えてくれますし、カウントダウンしてくれるので、大体どこでどのくらい時間が経過しているのかわかりやすいのです。分割するときだけではなく通して解いてみるときにも科目ごとに目標時間を決めておいて、それがクリアできるかどうか見るときにも役立ちます。時間的にシビアな試験のシミュレーションにお勧めです。

今まで多くのタイマーを使ってきましたが、使いやすいと思ったのがこういうタイプのキッチンタイマーです。

 

 何がポイントかというと、時間の入力がそのまま数字のボタンでできるところ。

普通のキッチンタイマーは↓こんな感じのが多いでしょう?

 

 これだと、例えば90分をはかろうとした時に、分のボタンを90回連打するわけですよ。で、ピピピ……「あ、行き過ぎた、もう一回」ピピピ……「また行き過ぎた」となっていつまでたっても時間がセットできなかったりします。(私が不器用なだけかもしれませんが)カップラーメンを作る程度なら簡単でいいんですけどね。

その点、数字キーがついていると簡単にセットできるので楽なのです。

上で紹介したドリテックのキッチンタイマーは実際にキッチンでもデスクでも使っていて便利だったのですが、10年ぐらい使っている間に移動中に落としてしまったりして壊れてしまいました。同じのが近くのお店ではなかなか見つからなかったので、安くてボタンの少ないのを買ったのですが使いにくくて。

そこで同じような数字キーがついているものを探しました。なんと100円ショップで売っていましたよ。(セリアでした)今は机の前にお勉強専用としてぶら下げています。やっぱり数字キーがあるのは便利♪

今ならスマホなどでも時間ははかれるでしょうが、やっぱり専用のものがあると便利ですよ。

桜が咲いたそうですよ

東京の桜が開花だそうです。もうすっかり春ですね。今日はなんだか雨で寒いですが……

 

学生の時は春になるとなんとなく特別な気分がしていましたが、大人になるとそうでもないですね。一年の切れ目が春だけではないですし。

 

仕事の節目とか、試験の終わった時とか、合格発表の時とか?

特に仕事はふとした時に「ああもう〇年続けているんだなあ」などと考えると感慨深いものですよね。どんなことでも続けていけばそれなりに何かが蓄積されていくものです。たとえマイナスの経験だったようにその時は思っても、その経験が後から生きてくることもあるものです。思うような結果が出なくても目の前のことを一つ一つクリアしていくことを大切にしていきましょう。

 

咲くがさくらではないかもしれませんが、自分なりに何かを咲かせていきたいものですね。

そのためにまず今日、今、やるべきことから考えていきましょう。

 

マンガから勉強スタート<宅建編>

新しい年度に何か始めようかと考えている方も多いのではないでしょうか。宅建でもうけてみようと思う方もいるでしょう。

ただお勉強に関してははじめの一歩がなんとなくハードルが高いものですね。

最初はテキストを読んでも全く分からないですし、進みが悪いような気がするので挫折しやすいんですよね。ある程度進むと問題が解けるようになって楽しいのですが、そこに至るまでにあきらめてしまう方も多いはず。

その最初の段階を上手にクリアしたいと考えている方にお勧めなのが「まんがを使うこと」です。文字テキストでは読みにくいものでも、絵とセリフだとすんなり読めたりするもの。

さっき書店をぶらぶらしてきたら宅建のマンガが充実していたので、いくつかぱらぱら見てきました。私が受けた時にはなかったなーというようなものがたくさん。今から勉強スタートする人がうらやましいです。

今日はそんな中から私が「これいいな~」と思ったものをあげてみたいと思います。

 

 3分冊なので、とりあえずやってみようかどうか考えるときに1冊だけ買って読んでみてもいいですね。特に権利関係は事例を文章だけで理解するのがはじめは難しいことが多いので、こういうのから入るのがおすすめ。

まずこのシリーズを一通り読んでから、メインとして使うテキストや問題集を選んでいくと、自分にとって分かりやすい教材がどれか判断しやすくなると思います。

後、他の試験で民法はもうやっているから改めて権利関係をマンガから始めなくてもいいよ、という方は他の分野だけ買えばいいのでその点から見てもお得。

マンガ自体も結構面白いです。「まんが」と銘打っていても絵がついているだけで結局文章を読ませるものとか、昭和の香りのする古い印象のマンガとかだと興味を失ってしまうものですが、このシリーズは今風の感じで読みやすいと思います。

 

 

 マンが好きだけど、お勉強系のマンガは古い感じの絵で嫌だ~

と思った方にお勧めなのがこれです。少女漫画というか、美少女系の青年漫画というか、お勉強本とは思えない感じが新しいです。

とりあえず勉強しようかどうか迷っている時にまず手に取ってみるのにはぴったりだと思います。

 

 

 2015年なのでちょっと古いのかな?と思いますが、見ている中で意外と読みやすくコンパクトにまとまっている印象があるまんがテキストでした。これ一冊で初期の勉強は何とかなりそう。絵もそこそこかわいい。

 

とりあえず近所の書店で眺めてみた印象からオススメをあげてみました。私が見ていないものもたくさんあると思いますので、書店などで見て自分に合ったものを選んでみてください。Amazonは商品によって中身をちょっと見せてくれるものもあるので、選ぶ参考になりますよ。

本格的な勉強に入る前のウォーミングアップとして、また、勉強を進めていく中で理解の助けとして、漫画を上手に使ってみてくださいね。やる気がでない時にぱらぱら見るのも効果的ですよ!

模試を受けたいけれどまとまった時間が取れない時

模試を自宅受験で申し込んでおいたのが届きました。LECの模試をパックで申し込んだのですっかり忘れていました。去年は直前の模試だけでしたが、パックだと回数が増えてもそれほど値段が変わらなかったので……

 

 

直前の模試はシミュレーションもかねて一日で解きますが、仕事などで忙しいと丸一日確保するのは難しいものですよね。

そんなときには通して解かないで、分割してしまいましょう。そうすれば1~2時間空けば取り組めます。これなら仕事の後でもなんとかできそう?

むしろ疲れた頭でどれだけできるかやっておくのもいいかもしれません。

この場合気を付けたいのが時間です。ストップウォッチなどでちゃんとはかってくださいね。量を半分にしたら時間も半分にしましょう。

一応自宅受験だと提出期限があると思います。それは守りましょう。「今回は出さなくってもいいかな」と思うとたぶんこの先ずっとやりませんから(経験談)。

完璧でなくてもいいからとにかく間に合わせて出してみたほうがいいですよ。

時間をとって会場受験できればよいのでしょうが、なかなか難しいものです。自分でできる範囲の準備をしておきましょう。

オススメの古文勉強法?

とうとう150記事ですよ。今日は趣味の話でもしておこうかと思います。

私は平安時代が好きでいろいろ調べてはいますが、実際古文が読めているのかというとそうでもないです。面倒だから現代語訳に頼ることも多いです。

文法とか暗記はしますけれどすぐに忘れてしまいます。でも高校の時の古文の成績は良かったのですよ。

それはなぜかというお話です。

高校に入った時に、ちょっと厳しめの男の先生が最初の授業でオススメしてくれた本を買って読んだ、ただそれだけだったのです。

 まずこれ。

 別に勉強という意識ではなく暇な時にとにかく読んでいました。これはなぜか親が全巻買ってくれたので、家にあるから、ちょっとごろごろしている時に読む、という事をしていたら、自然に話の筋を覚えるわけです。

古文の問題で源氏物語が取り上げられていると、「ああこれはあのあたりの話だな」と分かるわけです。筋が分かっているのだから内容について何聞かれても答えられます。何度も読んだマンガの内容について聞かれたら結構マニアックなことでも答えられるでしょう?そんな感じです。

他にもたくさん源氏物語を題材にしたものは出ているのですが、原典にいちばん近くて参考になるのはこれだと思います。古文嫌い、本当に嫌い、という方はまずこんな漫画から入ってみてはいかがでしょうか。

 

同時にお勧めされて読んでみてかなり役立ったのがこれです↓

 小説版も漫画版も全巻そろえて読みました。源氏物語のようにしっとりじめじめしているようなものではなく、冒険的要素(平安時代っぽくないですが)があり普通に面白い小説・マンガです。ワクワクしながらお小遣いでそろえていきました。

読みやすいのでスラスラ読んでいくのですが、その間に結構言葉が身についていきます。例えば、円座、とでてきたとき、「わろうだ」とさらっと読めてしまうのはおそらくこれのおかげかと。身の回りの物とかどうしても覚えなければならない単語が自然に説明されているのでイメージしやすいです。単語帳をめくっているよりはよほど身につきます。まず勉強しているという意識はないですから苦になりませんし。

 

とにかく古文が分からない、苦手意識がある、という方はまずこういったものから入っていくとよいですよ。わかってなくてもなぜか点数が取れるという状態になっちゃいます。そうすると「もっといろいろ見てみようかな」「読んでみようかな」という気持ちも起こってくるものです。

今の時期なら入学・進級祝いにもいいかもしれませんね。

他にも参考になったなーというものがありますので、そのうち紹介していこうと思います。

長生きしてほしいガラケー

特別お題「おもいでのケータイ」

……あのー、おもいでというか、いまだに現役のヤツがいるんですが……もう9年も使われているケータイが2台家にあります。auガラケーです。

さすがに角の塗装が取れてしまいみすぼらしくなっていますが、まだまだ使えます。というか、高齢の両親に使えるのはこれしかないんです。少々液晶が変な色になっていても気にしないで使うしかないというか。

もともとあまりデジタルなものに興味がない家族だったので、みんながケータイ持っていても「うちはいらないな~」なんて暢気に構えていたのですが、たまたまみんなが出かけている時に祖母が危篤という知らせが……自宅の電話に来たのですが誰も出ることができなかった、ということがありまして。さすがに持たないとダメかな、と思いあわててガラケー2台買ったと。そういうわけなのです。

祖母は何とか命は助かり、生きていてくれています。倒れた時に購入したこのガラケーも祖母と一緒に長生きしてくれればと思っています。

しかし、このガラケー買った時はこんなにスマホばっかりになるなんて想像もしませんでしたよ。世の中の進歩は意外と速いものなのですね。

今日は書くことが思いつかなかったので一休みがてらちょっとお題に乗っかってみました。

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