お勉強のたまてばこ

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直前期の勉強法のポイントをまとめてみた

秋は資格試験が多い季節ですね。そろそろ直前期という方も多いのではないでしょうか。

試験が近くなってくると焦りも出てきます。そのような時にどういった形で勉強を進めていけばよいのかを考えてみましょう。どのような試験にも使える勉強の仕方をまとめてみます。

 

まずはやることを絞り込む

直前期、焦るあまりあわてていろいろな教材に手を出してしまうのは危険です。

テキストや問題集を増やして勉強するとどれも中途半端になってしまうため、結果的に合格から遠ざかってしまいます。

一つのテキストと問題集を徹底的に繰り返した方が弱点ができにくくなります。

そのため直前期にはやることを絞った方がよいのです。

 

今持っている教材の中で最も信頼できるもの、愛用してきたものを選びましょう。それをひたすら繰り返していきます。

普段のテキストや問題集ではなくまとめ本などを使う場合は、直前期に入る前に決めておきましょう。最低3周回す時間を確保してください。

 

 

間違えやすい問題や苦手な部分は付箋を付けるなどしてわかりやすくしておきましょう。

これを日々の勉強の核としていきます。

 

 

実践的な訓練をする

直前期にぜひ取り入れてほしいのが、実践的な訓練です。

試験の時間に合わせて同程度の問題を解いていくということです。

直近の過去問や各種模擬試験、本試験予想問題集などを利用しましょう。

時間が足りなかったらどのようにしたら間に合うか調整する必要があります。

本試験と同じボリュームの問題を時間を計って解くことにより、得意な分野を先に解き、時間のかかりそうなところは後回しにするなど当日の戦略を立てることができますから、ぜひやっておきましょう。

今の時点でどれぐらい点数が取れるのか、点数がとりやすい部分ととりにくい部分はどこか、といったこともわかってきますので、直前の勉強でどこを重視するか決めるためにも役立ちます。数回繰り返して試験のリズムに慣れましょう。

普段机に向かうことが少ない方でも、この時間は確保するようにしてください。

 

 

弱点を見直す

普段の勉強で弱点に付箋を付けておく、ということは先に述べました。

試験数日前からはその付箋を付けた部分に何度も触れていくようにしましょう。

出来ている部分を確認しても上乗せできる点は少ないですが、苦手な部分で点が取れればかなりの上乗せが期待できます。

試験当日にテキストをしまうように言われるまで、付箋を付けた部分にしつこく目を通し続けましょう。

 

 

直前期にやっておく勉強法として私が最も効果があったと思う形です。

試行錯誤中はついつい多くの教材に手を出して自滅してしまったり、時間配分がうまくできなかったりといった間違った勉強法を取ってしまっていたのです。

とにかく繰り返すことで記憶を確かなものにすることが一番効果があると思います。

試験が迫って何をしたらいいか焦っている方はぜひ参考にしてみてください。