勉強したことを達成感につなげる工夫
前回勉強を続けるための対策 - お勉強のたまてばこの内容にちょっと関連しますが、毎日の勉強の中でどう達成感を得るかという事は続けるために重要なこと。どうしたら達成感を得やすくなるか、私がやっていることをあげてみます。
項目ごとに終わった印をつけていく
これは勉強だけではなく仕事でもそうなのですが、何をどこまでやったかや残りの量が分かったほうがやりやすいので、私は開始前にメモを作ります。
小さな紙の切れ端でもよいので、
1 2 3 4 5……
と書いていきます。やることの量や問題集などのページ、項目数に応じて数字を記載します。もし順番を変える必要があればやる順番に並べ替えておきます。
項目が200超えてるときは書くだけでも疲れますがね。
そして勉強や仕事をして、例えば3つ目まで終わっていたら
1 2 3 4 5……
こんな感じで消していきます。
そうするとあとどれぐらい残っているのかわかりやすくなりますし、一日でどれぐらいこなせるかも一目瞭然です。自分のできる量を把握しておくことでスケジュールも適切に組んでいくことが出来ます。
このメモを作業前に作るようになって仕事の効率が上がりました。
また、消した時に「やったー!」という気になったり、「キリのいい数字までもう少し頑張ろう!」とか思ったりするので勉強を続けるためにも役立ちます。
テキストや問題集ごとにしおり代わりに作ってはさんでおくと便利です。
問題集に管理表を付ける
前のメモを発展させたようなものです。繰り返しやりこむ過去問集などで使います。
手書きは面倒なのでエクセルとかで簡単に表を作って印刷します。
番号、概要を記載する欄、一回目、二回目、三回目、というように枠を作ります。
そこに問題集をやりながら赤文字のように書き込んでいきます。
1| 総則 意思表示1 |×9/24ア・オ| | |
この問題は意思表示の分野で、9月24日にアとオの選択肢を間違えたという事です。
これを続けていき、一周終わったら二周目と続けます。
1| 総則 意思表示1 |×9/24ア・オ|△11/24 ア | |
二回目はアの選択肢があやふやだったという事です。前よりは進歩してるな、と気が付きますし、アの選択肢が弱点なのかな? と復習ポイントも明確にできます。
間違いやすい分野なども×が続くので一目瞭然になります。
最終的に〇がつけられるまで繰り返しましょう。
表が埋まっていくことで達成感がありますし、後日の復習にも役立ちます。
ご褒美を用意しておく
勉強が報われる試験合格はだいぶ先なので、何か報われない気がしてしまいやる気が無くなってしまう、という方もいるでしょう。
大人になって勉強していること自体はだれも褒めてくれません。
だから自分で自分を褒めてあげましょう!
一週間がんばったら美味しいコンビニスイーツ買ってくるぞとか。
この問題終わったら好きなマンガ読むぞとか。
これ終わったらコーヒー入れて休むでもよいのです。
ちょっとしたことでよいので目標をクリアしたらいいことがある、という事を繰り返していきましょう。勉強に取り組むことが嫌でなくなってきます。
今回はちょっと具体的なやり方を紹介してみました。
あくまで私がやってみて効果があった方法です。
このままではなく自分なりに使いやすい形でメモや表を作ってみてください。