計算が苦手でも簿記2級合格はできます!
月初め、なんだか新しいことにチャレンジしてみたい気分になっている方もいるのでは? オススメは簿記に関する勉強をしておくことです。自営でも会社勤めでも仕事をしていたら簿記はある程度必要な知識ですよね。ハローワークで求人見ていても「日商簿記2級程度の知識がある方」とか書いてあることが多いです。
でも計算できないから無理、とあきらめている人も多いはず。
でも意外と大丈夫ですよ。計算苦手な私でもなんとかなりましたから。
計算機が使えるからね!
計算できない人の強い味方が計算機です。私も常に机の上に置いてます。
むしろ暗算できる人より、苦手な人の方が計算機に親しんでます。
試験では計算機の持ち込みができますから、計算問題が出ても不利にはなりません。
計算苦手な人が試験に使う計算機を選ぶポイントとしては
・12桁以上表示できるもの(桁を省略すると間違えるから)
・→(一文字戻る)ボタンがあるもの(これが便利)
こんなところです。
あとはボタンの押しやすさなどで自分の好きなものを選べばよいでしょう。
私はなぜかスーパーで200円ぐらいで売っていたのを使いました。いろいろ探した中で→のボタンがあるのがそれだけだったからです。これでも大丈夫。
暗記>計算
どうしても計算に気を取られがちになりますが、実は暗記のほうが重要な気がします。
仕訳とか覚えれば点数が取れる問題も多いです。
それ以外の問題のパターンもだいたい決まっているので、解き方を覚えておけば後は数字を当てはめて計算機を叩くだけですから。
解き方を覚えるためにとにかく同じ問題を繰り返していく、という勉強になります。
工業簿記になると図を書く問題とか出てきてビビりますが、何回か解説通りに書き写してみるという事をやっているとこれが何を意味しているのかという事が分かってきます。そこまでいけば意外と点数はとれます。
覚えることが大切で計算自体の重要度は非常に低いので、計算できなくても気にしなくてよいですよ。
捨てるところもあっていい
ただどうしても私には難しい問題がありました。精算表の問題です。とにかく計算量が多いですし、一個間違えたら全部に響くところ。時間もかかるしでなければいいな~と思っていたけれど本番で出てしまいました。
でも他の部分がそれなりにできていたので、精算表の問題で点数がほとんどつかなくても合格できました。ダメなところはできる範囲でやってみてわからなければ捨て、できるところをしっかり固めていけばいいんです。
というわけで、計算が苦手な人でも日商簿記2級までなら合格できますよ、というお話でした。
とりあえずものになるかどうかわからないけどやってみようかな?と思う人は早速始めちゃってください。
簿記のテキストは古本屋さんでもたくさんありますしね。ちょっと買って読んでみるというところから始めてみてもよいでしょう。