直前期のお勉強スケジュールは変更しやすい形に
試験が近くなってくるとあれこれやらないといけないことが出てきますよね。
過去問を何年度分、模試が何回分、聞き直すべき講義などなど、ベースとなる問題演習以外にやるべきことが多くなってきます。
それを頭の中だけで考えていると忘れていることも多いもの。やり残しはできるだけ避けたいものですよね。
そのために私が試行錯誤してたどり着いた直前期のスケジュール管理方法を紹介してみます。
自分でできる人は自分のやり方のほうがいいと思います。手帳やカレンダーで管理しようとしても何かぐちゃぐちゃになってしまって役に立たないという方は見てみてくださいね。
机の前にカレンダーを
直前期は机に向かって勉強する時間が増えるはずなので、机の前の目立つところにカレンダーをつけます。つるしても置くのでもよいですが、ある程度の大きさが必要です。
カレンダーには「試験日までの日付」を書き込んでおきます。残り日数があとどれぐらいなのかを常に把握しておくためです。
意識しないでも目に入るという事がポイントです。
やるべきことを書き出す
このカレンダーで管理したいのは模試や講義といったちょっと特別な予定です。ぐるぐる回す系のいつもの勉強はココには含めません。とにかくそういった特別な予定をすべてメモなどに書きだします。思いつきでどんどん書いて構いません。
そのメモを見て、優先順位を付けていきます。重複しているものやおそらくやりきれないであろうというものはココで消しましょう。
直前期はやることを絞っておくのも大切だからです。
そうして残ったものを「貼ってはがせるシール」に書き込んでいきます。はがせるのがポイント。大きさはカレンダーの日付のサイズに合わせて選んでください。私は100円ショップで売っている一番小さなサイズのものを使っています。小さいので省略しながら書きましょう。
私は 16模1 とか 総まとめ2 などと書いてます。本人が分かればいいです。
とりあえず配置してみる
シールに書き込めたら、それをカレンダーに配置していきます。
勉強以外で決まっているスケジュールがあればそれは書き込んでおくとよいでしょう。どうせその日はゆっくり勉強ができません。枠を埋めてしまってもよいです。
そうすると空いている日が明確になります。そこにやることを書き込んだシールを貼っていくのです。
とりあえずでよいのでどんどん配置しておきましょう。ぎゅうぎゅうではなく少し余裕を持たせておくのもコツです。
必要に応じて貼りかえる
場合によっては予定通り進まないこともあるでしょう。そんな時ははがして貼りかえましょう。書き換えだと汚くなってしまいますが、貼りかえるならその心配はいりません。何度でもスケジュールを組み直してみましょう。
過ぎたところはやったことの記録として、これからのところは予定として、常に目に入れることが出来ます。
手帳やカレンダーに予定を書き込んで、消して直したりしているうちに汚く見づらくなって手帳ごとブン投げた私がこれならできたという方法です。
受験前日とか、不安になった時にこのカレンダーを見ると「ああ、これだけやってきたんだな~」と思って少し自信が出てきますよ。やったことが残っていますからね。
気になった方はぜひ試してみてください。