出来ないところを見きわめて対応
すべての問題をきちんと解ければそれに越したことはありません。ただ、時間切れになる確率が高い場合などは、自分のできないところを後回しにして出来るところから解いていくという事も戦略の一つといえるでしょう。
今日はそんなことについて体験をもとに述べてみたいと思います。
苦手なのに深入りして失敗
私は昨日の記事でも述べたように、計算が苦手なのです。
試験で計算問題が出て、なんとなく問題文も短そうだし出来そうだな、と思ってやり始めたら、半分くらいで気付くと10分とか過ぎているんですよ。
一問2分以内で解くことを目安にしていたのでちょっとかかりすぎ。
結局その問題、間違っていたし、時間は足りなくなるし、散々でした。
捨てるのではなく後回しにする
だったら苦手なところを捨ててしまう? という考えをしがちですが、結局その部分を勉強していないと他の部分にも影響してしまうので、できれば勉強する時点では捨てるという事はしないほうが良いと思います。
むしろ「苦手だな」と感じる問題が出てきたら後回しにしておくという形にするとよいでしょう。時間が余ればゆっくり解けますから。
後回しにしたところ
マークシート式の試験で怖いのは、「解答欄のずれ」です。
苦手だから飛ばした問題の欄に次の回答を入れてしまい、そのままずれていってしまう事も……
とりあえず適当にでもマークを入れておくとよいでしょう。
……反省も兼ねて書き残しておきます。
もうすぐ行政書士試験、試験中に「苦手だな」とか「時間かかりそうだな」なんて思ったものはこんな感じで後回しにして、できるところをきっちり取ってみるといいかもしれません。
マークのずれにはくれぐれも注意してくださいね!