お勉強のたまてばこ

資格試験や趣味のお勉強について♪

たまに実践訓練としての模試を

久々に模擬試験を受けたらかなり疲れました。

直前期は当たり前にこなしていたんだけどな?

今日は直前期以外でも実践的な問題演習をしていく必要性について取り上げてみましょうか。

 

やる気を出す

試験まで遠いと、ゴールも遠くなってやる気も出にくくなります。

まだまだ試験が先、という時期だからこそ、「とりあえずのゴール」を設定する必要があります。そのために模擬試験や答練などを利用してみるのも一つの手でしょう。

そこまでにまずはいったん全範囲をまわしておく、という目標を立ててスケジュールを組んでおくとよいです。

勉強を始めたばかり、という場合は、自分のやった科目だけでもいいですから、問題集などを使って本試験と同じ問題数を解いてみるとよいでしょう。

出来が悪くてもいいです。むしろ出来が悪いほど焦りますからやる気を出すきっかけにはなります。

 

これからの戦略を練る

実際に本試験と同じ形式の問題を解いてみることで、今足りないものが分かりますから、どう対応するか考えることができます。

直前だと一からやり直すという事が難しいですが、まだまだ試験が先の時期ならやり方を変えてみるという事もできます。教材を変えたり、力を入れる科目を変えたりという事も直前では難しいものです。

これからどのように勉強を進めていくかを考えるヒントになるでしょう。

 もし教材の変更や講座を受けることを検討したいなら、各スクールのホームページを見てみましょう。直前ではこういう事もできませんから。

 

 

時間配分に慣れる

 大体直前に「時間が足りない」と愕然とすることになるので、まあ早い段階で意識しておいたほうが良いのではないかと思います。

私は簿記で直前に通しで問題を解いたらまったく時間が足りなくてびっくりしました。一つずつ時間を気にせず解いていた時とは同じ問題でも難易度が異なります。気が付いたのが直前だったので立て直せず、一回目は不合格になってしまいました。

二回目はそれを意識して「どの順番で解くか」「どの問題に力を入れてどの問題を捨てるか」みたいなことを考えながら日々の勉強をして合格したので、早めにこうした時間の感覚を持っておくことは大切なのだと思います。

 

模試に限らず、手持ちの問題集で本試験と同じ問題数に組んだものを使ってもいいですよ。私も全科目の問題集を買って、本試験の問題数で割って何回かに分けて解くことがあります。

たまにこういった演習も取り入れてみましょう。