勉強時間の作り方
勉強するにあたって、時間をどう確保していくかという事は大きな課題となります。仕事や家事に忙しかったりすると、どうしても自分の勉強は後回しにしてしまいがち。
その結果、いつまでも勉強が進まないことも……
試験が近いときなど、できるだけ勉強時間を確保するにはどうしたらいいか、考えてみましょう。
やるべきことを絞る
今回は勉強内容についてではないです。生活にまつわることで、省けることについては省いてしまおうという事です。
特に家事はきちんとやろうと思ったら際限のないもの。もちろん時間のある時にはじっくりやってもよいですが、試験が近いなどというときは、絶対にやらなくてはならないことを優先して取り組み、優先度の低いものは割り切ってやらないことにするのです。
家族にはきちんと理解を得ておくことが前提ですが。
まとめてできることはまとめてする
毎日ご飯を炊いたり、おかずを作ったり……これも結構時間をとられます。家族がいる方はもちろん、一人暮らしで自炊をする方もいるでしょう。
例えば、二日分のご飯を一度に炊いて、残りは冷凍しておくという手があります。おかずも同様に、大目に作って残った分を冷凍しておきます。ご飯を炊く手間やおかずを作ることについては、量が多いからと言ってそれほど時間に影響しないものです。
そうすると、時間が足りない時にご飯を炊かずに解凍するだけで食べられますし、一品足りない時におかずを簡単に増やせます。
余った時間をお勉強などに使えますね!
トイレやお風呂の時間を有効利用
これは前から何回か書いていると思いますが、トイレなどちょっとした時間に何か一つでも確認できるようにしておこうという事です。
特に気にしない方は普段の教材を持ち込んでもいいですが、衛生的に気になるという場合はトイレ専用の問題集などを別に用意しておきましょう。
お風呂も半身浴などで長時間入る方はその時間を勉強に当ててもいいかもしれません。
本やメモを持ち込むと濡れて読めなくなったりぶよぶよになってしまうので、これもお風呂用を用意したほうがいいですね。
朝早く起きる
朝活などという言葉を良く耳にするようになりましたが、やはり朝早く起きて勉強などをするのが一番良いのかもしれません。
早朝なら邪魔されることも少ないですし、夜は仕事で疲れて何もできないという場合でも、朝ならすっきりした頭で勉強できます。
夜にどうしても疲れてしまった場合、思い切って寝て次の日にやろうと考えるのもよいかも。
課題は起きられるかという事ですがね。
午前中から試験が始まるような場合は、朝に勉強する習慣をつけておいたほうがいいのかもしれませんね。
合格しようと思ったらやはり何かを犠牲にしたり、努力をしたりしなければなりません。勉強しないで合格しようというのはよほどの天才でなければ無理でしょう。
負担のない程度に、やるべきことを絞ってまとめて、時間を捻出していきましょう。