お勉強のたまてばこ

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模試の結果を気にするべきではない理由

ちょっと間が空きましたが、前回模試などの添削で見直すべきポイントについて取り上げてみましたので、今日はその続きです。

 

何で間違えたところのコメントを読まないのだろう? と考えたのですが、もしかしたらよい結果を期待していて、その部分だけを認めたいという事があるのかも。

確かに「できた!」と感じることはやる気アップには効果的なのですが、模試の受け方としてはちょっともったいない。

あと、良い成績をとりたいからと言ってカンニングするとかもやめたほうがいいですね。

模試ではできなかったところが出てきて初めて意味があると思ったほうがいいです。とんでもない間違いをしても、「あー本番じゃなくてよかった!!」と思いましょう。

そういった経験をしておくと、忘れにくくなるという効果もあります。

「こんなに間違ってしまって採点者があきれるのではないだろうか」なんて心配しなくていいです。むしろわかりやすい間違いをしてくれた方が採点者は嬉しいです。

逆にできが良すぎて指導コメントがハイレベルにならざるを得ないような答案のほうが採点者泣かせ。仕事としては同じ分量の指導を入れなくてはならないので、応用的なことを調べなくてはならなかったり時間がかかったりで大変なのです(泣)

いや、もちろん出来がいいのはいいことですけれど!

 

結果にこだわって頑張るのはよいですが、結果にこだわり良い結果を期待するあまり間違えた部分を見ないようにするようなことがないようにしましょう。

採点、添削で特にきついコメントがかいてあるな、というところはしっかり確認してください。いやでしょうけれど、「恥ずかしい」「いやだ」という感情も記憶に残すには役立ちますから。悔しいからもう絶対同じ間違いはしない!というくらい見ておいてくださいね。

 

以前にも模試の結果をどう受け止めるかについて書いていました↓