お勉強のたまてばこ

資格試験や趣味のお勉強について♪

レベルアップのために4コママンガでお勉強

マンガでお勉強するのがいいよ! という事は以前から取りあげていました。

マンガから勉強スタート<宅建編> - お勉強のたまてばこ

マンガから勉強スタート<簿記編> - お勉強のたまてばこ

今日はその中でも4コマ形式のマンガについて。

 

資格試験参考書のマンガとしては、単元単位で一話となっているものと、項目ごとに4コマ漫画になっているものの二つに大きく分けられると思います。

勉強初期段階では、全体像をつかむために単元ごとに話が作られているものの方が読みやすいですし、わかりやすいと思います。勉強を始めてそれほどたっていない方はまずはこうしたものを手に取ってみるのが良いでしょう。

 

ただし、ある程度お勉強が進んできて、弱点補強をしたいという場合にはちょっと向かないこともあります。1話が長すぎると、読む時間もかかります。試験近くは自分のわかっていないところを中心に見ていきたいものですが、その時に見たいところを探すのも手間ですし、全体の流れを重視しているという事で、細かいところまでまんがで触れられていないことも多いものです。

その点、項目別の4コマだと、見るべき部分が分かりやすくその部分だけ何度も目を通すという事もできます。間違えた問題に関するところだけ目を通しておくこともできますね。マンガ自体が4コマと短いとそのまま覚えてしまいやすいです。復習はやりにくいものですが、まんがですっと入っていけると楽になります。

 

私は今年の試験前に、憲法で間違えた問題の判例を確認するのに↓を使ってました。憲法はあまり時間を掛けたくなかったので、まんがで事例のイメージがつかみやすいのは便利でした。

 

 簿記の場合は、通しで書かれているタイプのマンガも利用したのですが、2回目の受験の際に工業簿記だけパブロフ君のやつを使いました。これも4コマなので使いやすいです。一通りやった後は、間違えるところだけをこれで復習していました。その際マンガが目に入るので、イメージがしやすくなります。これのおかげで苦手だった工業簿記が得点源になりました。

 

ある程度勉強が進んできていて、いまさらマンガもないだろう、と思っている方もいるかもしれませんが、4コマ形式の物なら勉強が進んだからこそ使えるといえます。弱点があると感じている場合、こうした4コマ漫画を取り入れた教材を探してみてはいかがでしょうか。やりにくい復習がぐっと楽になります。