秘書検定の記述問題対策とサブテキストについて
最近秘書検定の記事を見に来てくださっている方が多いようなので、今日は秘書検定の記述式について思い出して書いてみます。
勉強中の感想
正直、勉強している時は記述式をどうしたらいいか全くわかりませんでした。
一応テキストに目を通して問題をやってみるけれど、模範解答通りになんかかけていないわけです。繰り返せば模範解答は覚えるだろうけれどそれが試験に出るわけではないので何の意味が……という感じでした。
受験当日
選択問題は比較的スムーズに進んだのですが、記述は困ったな~という感じになってしまいました。その場で考えてもよくわかりません。周りの人たちがたてる鉛筆の音が耳に入ってきて、真っ白ではまずいなあと思いとりあえず埋めてはみたものの全く自信はありませんでした。とりあえずなんかそれっぽい感じで書いていっただけです。
結果
得点を見た覚えがないのですが、とりあえず合格していましたし、成績優秀者として表彰対象になっていたので、記述の部分もある程度正解していたのではないかと思います。
よくわからなくても何とかなる
模範解答通りに書けるようになるというレベルまでは必要ないと思います。自分がその立場でどう受け答えをするか考えてその通り書けばそこそこ点数がもらえるようになっているはずです。演じてみるイメージで。
ただ敬語の使い方に不安がある方は敬語のルールについてもう一度おさらいしておきましょう。
あと出来ることとすれば、学生さんなど社会人経験がない方はビジネス系の小説を読んでみるとか。できるだけ多くやり取りの具体例に触れておくと、その場で答えを考えやすくなるはずです。学生の頃の私は活字だったらなんでも読むというタイプだったので、それがためになっていたのかなあと思います。
とりあえず、あまり記述問題を恐れずに、模範解答通りでなくても落ち込まずにやっていきましょう。
スキマ時間活用のためのサブテキスト
記述対策という事ではありませんが、大きなテキストと問題集を持ち歩くのは面倒、というときに小さなサブテキストを持っておくのはオススメです。
忙しくて勉強時間がとりにくい場合、ゆっくり机に向かって勉強するだけではなくて、ボーっとして過ごしてしまうようなスキマ時間を活かせるようにしましょう。
最近古書店で見つけていいなと思ったのがこれです。
小ぶりで見た目もかわいらしいのでちょっとカバンに入れておけそうなのが良いです。知っておきたいポイントがコンパクトにまとまっています。秘書検定だけでなくて、ビジネスマナー本として持っていてもいいかもしれません。これ一冊で試験対策というのは難しいと思いますが、サブで使うにはぴったりだと思います。