これから試験を受ける方、問題文はよく読んで!
明日は宅建試験ですね……まあ直前にこんなところを見に来ている方もいないと思いますが。もしいらしていたらちょっとだけ心にとめておいてほしいことを書いておきます。もちろん他の試験をこれから受ける方も気を付けてほしいことです。
すぐ判断せず問題文をよく読むこと
当たり前のようなのですが、焦っていたりするとついつい読み飛ばしてしまうものなのですよ……
特にパッと見て「あ、この問題見たことある!」と思って〇にした選択肢、よーく読んでみると違うこと聞いてた、なんてこともあるんです。「見たことある」と思ってもきちんと目を通しましょう。
正しいもの、誤っているもの
ケアレスミスの中でも、正しいものを聞かれているか、誤っているものを聞かれているかを間違えて回答してしまうことが多いものです。
選択肢の検討はじっくりするけれど冒頭の部分は読まないことが多いですよね。でもこれを見落とすとわかっているのに一点落としてしまうことになるんですよ!!
モッタイナイですよね。
「正しい」か「誤っている」か、答えるべきことをきちんと確認してくださいね。
分かりにくければ図にしてみて
問題文をただ読んでいて頭に入ってこないこともあるはずです。試験で焦っていたりすると、普段なら思い描けた事例がさっぱり頭に浮かばなくなることもあります。
そんな時は図を描いてみましょう。書いていくうちに類似の知識を思い出したり、関係を形で目にすることで冷静に考えることが出来たりします。
分からない問題があってもいい
合格には満点を取る必要はありません。明らかに正解させないための問題も含まれていることがあります。そのような問題で引っかかってしまい、時間を使ってしまうのはもったいないです。わからない問題は飛ばしていくのも一つの手段です。時間があったら戻って解き直しましょう。
飛ばした時はマークがずれないように、どれかにマークしておくことをお勧めします。
一個ずれてしまうと大変ですからね!
ケアレスミスは非常にもったいないものです。これまでのお勉強の成果をきちんと発揮できるように、問題文をきちんと読んで、一点でも多く得点できるように気を付けてみてください。