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独学での日商簿記2級直前対策 その1

11月に日商簿記の試験を受けられる方も、そろそろ焦り始めているころでしょうか。
一通りやったつもりでも本試験レベルの問題を解いてみると歯が立たないと感じるもの。
テキストと問題集を終えて直前対策をする時にどうしたらいいのか、独学だとわかりにくいですよね。今回は参考までに一通り勉強をした後の直前対策について私の例を挙げてみます。私が使用した教材などもご紹介してみようと思います。

本試験レベルの問題を解き続けていく

たいていの方がテキストとそれに対応した問題集での勉強をこれまでされてきたと思います。そこに掲載されている問題はなんとか解けるようになった、という方も多いでしょう。ただ、本試験レベルになると数字や条件が複雑になりやすく、難しく感じがちです。
次は本試験と同レベルの演習をプラスしていきましょう。各社から過去問題集が出ているので、自分の気に入ったものを選んでください。分野別に並んでいる部分があるものの方が使いやすいです。
私が使ったのはこれの古いバージョンでした。

古書店で年度落ちのが108円だったのでなんとなく買っておいたのですが、直前に役立ちました。
分野別でやっていくとどこが苦手かはっきりするので、その部分はテキストに戻ったりして補強しておきましょう。
苦手なところは何度か解き直したりするので、問題集に直接書き込まずに解答用紙を印刷して使うとよいでしょう。


時間を計って解いてみる

時間配分で失敗するということもありがちなので、本試験と同じボリュームの問題で練習をしておきましょう。
時間がかかる問題は後回しにした方が他の部分で点が稼げる可能性が高まります。場数を踏んで自分にとってベストな解き順を探してください。
上記の過去問題集で年度別になっている部分を使うほか、予想問題集などを使ってみてもよいですし、テキストなどに一回分の問題がついていることもあるので、それを取っておいて使ってみるのもよいでしょう。初見の問題でやってみるのが大切です。
予想問題集にはこんなのが出てますね。時間のある方はチャレンジしてみましょう。

私は予想問題集までは手が回らなかったので……手持ちの問題で初見のものがあればそれでもいいと思います。

 

 
仕訳はスキマ時間にチェックしまくる

計算が苦手で時間が足りなくなるような私みたいな方は、絶対に仕訳問題で点を落としてはいけません。それぐらいの意気込みで対策してみてください。机に向かって勉強するというよりは、スキマ時間を使ってとにかく暗記しましょう。
コンパクトな新書サイズのものを外出時にはいつもバッグに入れておいて、暇ができたら確認していました。

 

これとは別に、使用していたテキストのおまけで、単語帳のように使うための印刷データをダウンロードできるというのもあったのでそれを枕元などにおいて眠るまでめくり続けました。

 

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 ちょっと長くなったので今日はこの辺にして、続きはまた今度。