FPに独学で合格するために 二歩目
数日前にFP試験対策について書きました。
テキストを買って読んでいく、というところまででしたね。 今日はこの記事の続きです。
問題集について
一通りテキストを読んで確認問題もやってみた、という段階で問題集にも手を付けていきましょう。
私はテキストは2級のものですが、3級を受けるときの問題集は3級のものにしました。
3級に受かって2級を受けるときには問題集だけ2級に買い替えればよいです。
私が使ったもの、3級はこちら
2級はこちら
一気に購入するのではなく、2級を受けるときに2級の分を買いましょう。その時に新しい版が出ていたらそのほうが良いので。
できれば購入したテキストに対応しているものがおすすめです。前回紹介したもの以外のテキストを使う方は、そのテキストに対応したものを探しましょう。私が受けたころより多くの種類のテキストと問題集が出ているので選択肢も多いですね。いくつか見てみて自分の好きなものを選べばよいと思うのですが、選択肢が多いと決められないという方にはこのシリーズがおすすめです。
ちなみに私はテキスト1冊、問題集2冊【2級と3級】、古本でコンパクトなまとめ本を買っただけ(病院の待ち時間に目を通すためであまり使ってません)で2級まで行けました。基本的にはこの3冊で足りると思いますよ。
まず一周してみよう
とりあえず解きながら一周してみましょう。一度テキストを読んでいるのでできる部分もあるはず。得意な分野ならスムーズに進むでしょう。
ここで重視したいのが自分にとって縁が薄い部分や間違えた問題です。聞かれているところが全く分からないところもあるはずです。そういった問題に出会ったらテキストに戻りましょう。間違えた内容がテキストのどこに書いてあるかを探し、テキストのページ数を書いておきます。これが後で使えますからしっかり行いましょう。もし正解していてもなんとなくあやふやなら同様に作業してください。
どうしてもテキストに書いてないことが見つかったら、その問題の解説に書かれているポイントをテキストに書き込みましょう。すべての情報がテキストに書いてあるようにしておくことが大切です。
テキストと問題集が対応していればリンクページがあらかじめ書かれていることもありますが、テキストは2級、問題集は3級だと使えませんので、自分で書き込んでいきましょう。テキストのどこに書いてあるか探すことで自然に苦手な部分を多く目にすることが出来ていきます。じっくりテキストを読むことが苦手な方は是非この形でやってみてくださいね。
今回は問題集を買ってやってみるというところまで。テキストと連携させること、テキストにすべての情報をまとめることを意識していってくださいね。
お勉強を進めていくうえで注意すべき点もあるのですが、それはまた次の機会に。