採点者から見た「試験で間違いやすい漢字」
もうすぐ行政書士試験! 直前にチェックしたいこととして以前に「漢字のチェック」という事を挙げてみました。
行政書士試験も近いので、もう少し間違いやすそうな漢字を挙げてみようかなと思います。息抜きにでも読んでみてくださいね。
行政書士を受ける方以外でもチェックしてみてくださいね。入試や就活の小論文、日常生活でも結構重要です。
到達の「達」
「こんなの簡単だよ」と思った人、実際に書いてみてください。
中は「幸」ではないですよ。下の線は3本です。意識しないで間違えていることがあるのでチェックしておいてくださいね。
行政書士受験生の方は、隔地者への意思表示の効力発生時期についてもついでに思い出しておいてください。
喪失の「喪」発展の「展」
この二つは似たような間違いをする方が多いです。下の部分、「衣」のように左側に線を入れてしまう間違いがあるんです。行政書士試験では「行為能力の喪失」などという形で書くケースもあるので一応確認してくださいね。
これもなかなか自分で気が付きにくい間違いなので、一度書いてみて意識づけておいてくださいね。
「携」と「獲」
何となく似ているので、それぞれのパーツが混じった紛らわしい漢字を作られることが多いです。両方ちゃんと書けるかな?
大丈夫と思っても一応書いてチェックしてみてください。「携帯」と「獲得」で書いてみるとよいでしょう。「獲得」の得も「とく」という漢字はいくつかありますのでちゃんと使い分けてくださいね。
「繋がる」は意外と難しい
結構当たり前に使っているから大丈夫と思いがちですが、この「繋がる」は結構難しい漢字です。
無理やり書こうとして「繁がる」になってしまっている人がいます。すごく似てますがちょっと違います。
無理しないで「つながる」でいいと思いますよ。
自分の手で書くという事もたまにやっておかないと、意外と書けなくなっているものですよ。読むだけではなく書くことも意識してやっていきましょう。
行政書士試験を受ける方は書きながら、それにまつわる知識を思い出してみてください。思い出すという作業が知識を確かなものにしてくれます。
それに加えて持ち物の準備などもしっかりしておいてくださいね。トラブルがないように準備することでしっかり力を発揮することが出来ます。
今日の記事が気になった方、他にも間違いそうな漢字を挙げているのでこちらの記事も見ていってください。