お勉強のたまてばこ

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宅建の勉強は過去問から

最近宅建関係の記事を見に来てくださっている方が多いようなので、今年の宅建試験に向けて勉強方法など今回もう一度触れておこうかと思います。

過去問を常に手元におく

過去問題集は常に手元に置いておくようにしましょう。

ちょっとした空き時間があったら一問でも解きましょう。その積み重ねで得点につながります。私はベッドに置いておいて、寝る前などにもやっていました。

他の試験でももちろん過去問は重要ですが、宅建の場合は同じ問題が繰り返し出されることが多いので、とにかく過去問をやりましょう。最低3周はしてみてください。

私が使ったのはこのシリーズです↓ 小さめなので持ち歩きもしやすいです。

 宅建業法は過去問を覚えきる

宅建の科目の中でも、宅建業法はほとんど過去問そのままが出される科目です。

これはとにかく繰り返して覚えましょう。

不動産関係の仕事をしている方は何となく経験からわかることもあるでしょうが、そうでない人はとっつきにくい科目でもあります。

とにかく理屈ではなく問題と〇×を覚えきりましょう。

分からなくてもとにかく問題を解いて、それを何周かやっていくと急に出来るようになります。

私も始めた時は全く分からなくて泣きそうになりましたが、最終的には得点源になったので、そんなに恐れることはないです。

 

 権利関係は取れるところから

私は司法書士の勉強を始めてから宅建を受けたので、権利関係に関してはそれほど苦労せずに済みました。空き時間に過去問ぐるぐるした程度です。

ここはボリュームも大きいですし、きちんと理屈からわかっていないと点数に結びつかないので、苦手なところをきちんとやるとなると結構時間がかかるし、イライラしてしまうものです。

一通りテキストと問題集をやったら、その後はこま切れの知識でもなんとかなる親族相続の分野など、これは取れるという分野を作り、それを一つ一つ増やしていくという意識でやってみましょう。できるという自信がつくと勉強を進めやすくなります。

それでも、過去問集で全体を回して行くのは毎日のスケジュールに入れておいてくださいね。苦手でも毎日触れていれば何とか〇×が判断できるようになります。

民法は他の資格試験でも試験科目になっているので教材がたくさん出ていますが、合格するという目標なら宅建用のものを使ったほうが良いでしょう。宅建では出ないような分野や問題をいくらやっても試験的に無駄ですからね。終わってから掘り下げた勉強をしてください。あくまで基準とする教材は宅建の過去問だという割り切りが必要です。

 

その他は過去問だけ、それ以外が出たら諦める

それ以外の分野はもう何が出るかわからないし範囲も広いので、とりあえず過去問集を解いて、覚えられるだけ覚えていきましょう。それ以外が出たら諦めましょう。

とにかく範囲が広いので全部完璧にやろうとすると全部だめになります。時間があるなら宅建業法をとにかく完璧にする方がやり易いです。極端な話、上二つの科目が完璧にできていれば後は適当にマークしても受かるんじゃないかな。

常識や推測でもわかることもあるので、当日意外と点数が取れることもあります。過去問に出ていることはとりあえずできるだけ覚えておいて、それ以外は深く踏み込まないのも一つの方法です。

 

 

どの科目でもベースが過去問であることは同じです。「勉強法どうしよう~」とか悩んでいる方は、とりあえず過去問題集を開いて解いてみてください。そこで解決できないことがあればテキストを見てみて、その繰り返しをしていきましょう。やっているうちはよくわからなくてつらくても、繰り返していくうちに点数がとりやすくなっていきますよ。