お勉強のたまてばこ

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オススメの古文勉強法?

とうとう150記事ですよ。今日は趣味の話でもしておこうかと思います。

私は平安時代が好きでいろいろ調べてはいますが、実際古文が読めているのかというとそうでもないです。面倒だから現代語訳に頼ることも多いです。

文法とか暗記はしますけれどすぐに忘れてしまいます。でも高校の時の古文の成績は良かったのですよ。

それはなぜかというお話です。

高校に入った時に、ちょっと厳しめの男の先生が最初の授業でオススメしてくれた本を買って読んだ、ただそれだけだったのです。

 まずこれ。

 別に勉強という意識ではなく暇な時にとにかく読んでいました。これはなぜか親が全巻買ってくれたので、家にあるから、ちょっとごろごろしている時に読む、という事をしていたら、自然に話の筋を覚えるわけです。

古文の問題で源氏物語が取り上げられていると、「ああこれはあのあたりの話だな」と分かるわけです。筋が分かっているのだから内容について何聞かれても答えられます。何度も読んだマンガの内容について聞かれたら結構マニアックなことでも答えられるでしょう?そんな感じです。

他にもたくさん源氏物語を題材にしたものは出ているのですが、原典にいちばん近くて参考になるのはこれだと思います。古文嫌い、本当に嫌い、という方はまずこんな漫画から入ってみてはいかがでしょうか。

 

同時にお勧めされて読んでみてかなり役立ったのがこれです↓

 小説版も漫画版も全巻そろえて読みました。源氏物語のようにしっとりじめじめしているようなものではなく、冒険的要素(平安時代っぽくないですが)があり普通に面白い小説・マンガです。ワクワクしながらお小遣いでそろえていきました。

読みやすいのでスラスラ読んでいくのですが、その間に結構言葉が身についていきます。例えば、円座、とでてきたとき、「わろうだ」とさらっと読めてしまうのはおそらくこれのおかげかと。身の回りの物とかどうしても覚えなければならない単語が自然に説明されているのでイメージしやすいです。単語帳をめくっているよりはよほど身につきます。まず勉強しているという意識はないですから苦になりませんし。

 

とにかく古文が分からない、苦手意識がある、という方はまずこういったものから入っていくとよいですよ。わかってなくてもなぜか点数が取れるという状態になっちゃいます。そうすると「もっといろいろ見てみようかな」「読んでみようかな」という気持ちも起こってくるものです。

今の時期なら入学・進級祝いにもいいかもしれませんね。

他にも参考になったなーというものがありますので、そのうち紹介していこうと思います。