お勉強のたまてばこ

資格試験や趣味のお勉強について♪

添削されたものを見直すポイント

今日は最近仕事をしていてちょっと気になったこと。

皆さんは添削を受けた後、その答案をどう使っていますか?

こうしたお勉強ブログを見に来ている方なら、学校で受けるもの、模試や答練など、添削を受ける機会が多いと思います。

 

添削している側から見ると、直すべきところの指摘や、こんな風にしてくださいねとアドバイスしているところを中心に復習してもらいたいのです。そこを直していくと点数が上がりますよ、とお伝えしているわけです。

ちょっときついコメントも入れているかもしれませんが、別に怒っているわけではなく、スペースに限りがある中、できるだけ点数をあげてほしいなあと思って書き込んでいるのです。

 

普段はあまりないのですが、一度添削されたものをもとに、同じ問題を解いてみるというプログラムがあったりします。そういう仕事をやっていて、最近ちょっと変化があるなと感じました。

 

前回の添削で、褒められたところをより良くしようとして手を入れ、注意されたところは完全無視、という答案が多いのです。

 

気持ちはわかるんですよ。褒められるとうれしいし、もっと頑張ろうと思います。自分ができていない部分がはっきりしてしまうのは嫌だから見たくない! と思ってしまうのは仕方ない……でもね、それだと点数上がらないのよね(泣)

 

とりあえず添削された答案が返ってきたら添削者が注意しているところから重点的に見直すようにしてください。褒めているところは「それでいいですよ」と言っているのでとりあえず飛ばしておいて、間違えたところ、指摘されているところのコメントを一つ一つ見てみてください。たしかにあまり気持ちがいいものではないと思うけれど、成績を上げる近道ではあります。

 

普段の問題演習も同じです。できている問題をいくら繰り返しても点数は上がりません。間違ったところを繰り返して覚えていくようにすることで点数が上がっていきます。まずは間違えて、ここが弱いという事を知ることが大切です。

 

出来ないところをはっきりさせるのが添削指導を受ける目的と割り切って、しっかり添削コメントを生かしてみてくださいね!!

 

 

確定申告とマイナンバー

昨日「もうすぐ確定申告だなあ」という事で準備しなくてはならないという事を思い出し、今日は市役所から届いていた確定申告のご案内を眺めてみました。いつもは送ってこないのに今年はずいぶん親切なのだなあと思いながら。

まあいつも通りだろうなあと思っていましたが……なんだかマイナンバーという文字が……なんだこれ?? こんなのあった??

 

2017年の確定申告からマイナンバーが必要に

何と今年の申告からマイナンバーが必要になったのですって。そういえば去年やったときに言われたような気もするけれど特に気にしていませんでした。

確定申告書にマイナンバーを書く欄ができたとのこと。

 

マイナンバーを書けばいいわけではない

問題なのが、マイナンバーを書けばいいだけではないという事です。

マイナンバーの確認と、本人確認が必要だという……持っていくものが増える!ああ面倒くさい!

 

マイナンバーカードを持っている人(ほとんどいないと思う)

マイナンバーカードがある人はそれを持っていけばいいらしいですよ?

マイナンバーの確認と本人確認がそれひとつで済む!

でもマイナンバーカード持っている人どれぐらいいるのかなー?

作るのが面倒だし、そんな重要な情報が記載されたものを持ち歩くなんてことそんなに考えられないし、作っていない人が多いのでは?

 

マイナンバーカードを持っていない人

ほとんどの方がこっちだと思いますが。

まずマイナンバーの証明のためにマイナンバーの通知カードが必要です。

マイナンバー制度が始まる時に送られてきたアレです。

アレどこやったかなという方は探しておきましょう。

もしアレが見つからない場合は住民票でも代用できるようです。この用途で住民票を取る場合はマイナンバー(個人番号)の記載があるものを請求してください。住民票にはマイナンバーを載せないこともできますが、そちらではマイナンバーの証明にはならないので。

 

プラスして身分証明も必要です。

運転免許証や保険証などなど。

 

この二つの書面はきちんと揃えておきましょう。

 

私は市役所に行くのでそんなに混んでいませんが、税務署などの申告会場は毎回ものすごく混んでいます。長く待ってようやく窓口にいって、証明書が足りないためにもう一度行く羽目になると大変です。

 

この証明書類も含めて、確定申告する方はしっかり準備をしていきましょう!

 

 

もうすぐバレンタイン……じゃなくて確定申告

今日の夕方まで仕事に追われていました。

ひと段落してちょっとホッとしているところです。

とりあえず何かを終えてやりきった感じがすると気持ちがいいものです。

 

さっきカレンダーアプリが鳴って「もうすぐバレンタインだね 準備はできた?」みたいなメッセージが流れて、ああもうそんな時期か!と思いました。

バレンタインなんてイベントに縁もないのでどうでもいいですが。

 

もうすぐで思い出したのですが、確定申告ももうすぐです。

私はまあ、会社勤めではないので毎年申告します。とはいってもそんなに複雑ではなく年間の収入をまとめた資料を作っていくだけなのですが。

そろそろ準備しないと!

処理が大変!というほど稼いでいらっしゃる場合は会計ソフトなんか使ってみるといいかもしれないです。無料で試せるものもあるようですよ。

 

 

 

会社勤めの方は基本的には申告しないことが多いでしょうが、昨年結構医療費がかかったとかいう事があれば申告すると税金が戻ってくることがあるので一応確認してみましょう。

行政書士試験の次のステップ? 失敗談編

またまた前回の続きです。

studybox.hatenablog.jp

基本的に私のやってみた感想を主観的に述べていきます。

各資格の詳しい情報など知りたかったら下の方にいくつかのスクールへのリンクを貼っておきますので、そこから調べてみるとよいかと思います。

 

若い方なら公務員試験

資格とはちょっと違いますが、行政書士試験に合格された学生さんや大学卒業後そんなに時間がたっていない方なら公務員試験を受験されるのがいいかなと思います。

試験範囲が重なる部分が多いですからね!

私自身、公務員試験用の通信教材でそのまま行政書士の勉強をしていたほどです。受かったのは行政書士だけでしたが!

将来的に行政書士になるとしても、行政に携わっていた経験があると有利でしょう。

他の資格試験については、いくつになってもチャレンジできます。ただ、公務員試験については若いうちしか受けられないんです(専門職は除く)。

わたしもう年だから受けられない(泣)

若い方なら次の選択肢として入れてみてもいいのでは?

 

 

 

 

以下、受験するなら覚悟して!という資格。

社会保険労務士

私が行政書士試験のすぐ次に受けてみた(受かってはいない)ものです。そのうちリベンジしたいとは思っているのですが。

レベルが違うな! という感じです。

行政書士はどちらかというと一般的な知識どまりですが、社会保険労務士は非常に専門的で重箱の隅をつつくような問題が多くなります。勉強していても非常にイライラします。

もともと行政書士から分かれた資格なので、両方取得しようとする方も多いと思いますが、かなーり覚悟が必要かと思います。

私、一応大学で社会保障について勉強していたのでなんとかなるかな~と思って受けたのですが、ダメでした。

毎年毎年何かしら改正するので、勉強の蓄積がなかなかできないという点も難しさが出るポイントです。数字がたくさん出てくる上コロコロ変わりますからそれを覚えるのも大変。さらに計算問題がめちゃくちゃ面倒くさい。電卓使えないのでもうどうしようもないです。

数字に強くて記憶に自信がある方は簡単なのかもしれません。あと、実務をやっている人とかね。

それだけ難しいので、たとえ落ちたとしてもそれなりに知識はつきます。FPの試験勉強の時、社会保険労務士のために勉強したことがかなり役立ってました。

労務関係の仕事がしたいとか、経験があるとかである程度覚悟ができているならやってみる価値はあるかと思います。

 

 

 

司法書士

行政書士司法書士という形で考えている方も多いと思いますが、単に行政書士とおなじようなものという感じでとらえないほうがいいです。(私は最初そう思っていました)

とにかくかかる労力が段違いです。何倍というレベルではなく、おそらく何百倍?何千倍?というレベルの差です。

行政書士試験でやったことがどれぐらい役立つかというと、それほどないと思います。しいて言えば憲法が出来る程度かな。でも3問しかありませんからねえ。

民法会社法は一緒のはずですが、なぜか全く違う科目に見えます。というより、違うものと思って取り組んだほうが良いです。

行政書士は一発で受かっても、司法書士はなかなか難しいです。私ももう何年も受けていますがなかなか受からず、とうとう自分がバカになったのかな?と思ってしまいました。それがあれこれ資格試験を受け始めた理由だったりします。(受かるとまだボケていなかったな!とちょっとホッとしたりして)こんな風に長期間受からないと精神的にダメージを受けてしまい病んでいきます。(こんなブログを延々と書いている時点で病んでいることはよくわかっていただけると思います)掛けてきた費用と時間を考えると後戻りもできず。

かかる時間も苦労も結構なものですから、やるなら本当に一からのつもりで、覚悟して取り組むようにしてください。「行政書士でやったから」と最初の部分をいい加減にしていると、基礎がしっかりしないので後々大変になります。

やってみると登記の仕組みとか裁判とか身近で面白いことは学べます。このあたりに興味がある方はとりあえず勉強してみるのも参考になってよいかもしれませんね。

 

 

 

 

今日はちょっと私の失敗談を並べてしまいました。これからの方はこんな感じにならないように、ぜひ反面教師として自分の進むべき道を考えるヒントにしていただきたいと思います。

前回紹介した資格については、気になったらとりあえず始めちゃっても大丈夫だと思います。

ただ、今日紹介した分については時間や労力がかかりすぎるものも多いので、ちゃんと情報収集をして、覚悟を決めたうえで始めてくださいね。

LECオンライン(東京リーガルマインド) 

行政書士試験合格者ならとりやすい資格

前回の記事の続きです。

studybox.hatenablog.jp

 

合格した方(あるいは落ちたけれど他の資格にもチャレンジしてみようかなと思っている方)に向けて、行政書士試験の次にチャレンジすると有利な他の資格試験を私の経験をもとに紹介してみようと思います。

 

宅建

宅建行政書士試験でやった民法の知識がそのまま使えるので、比較的楽にとれると思います。民法ができていれば3分の1は取れたも同じなので、後は宅建業法を機械的に覚えて、そのほかの部分はさらっとやっておけば受かります。

民法の記憶が新しいうちに受けてしまったほうがいいですね。

私は行政書士を受けた時に民法が苦手だったので、宅建はちょっと……と思っていましたが、実際に受けてみるとそんなに難しくなかったです。

迷っている人はさっさと勉強してしまうのがいいでしょう。

 LEC宅建通信講座

 

ファイナンシャルプランナー(FP)

開業するうえで広い知識を持っていることは強みになるはず。開業準備の一環として学んだことが生かしやすいファイナンシャルプランナーの勉強をしていくとよいですね。名刺にも書けますし。

行政書士試験と同じように広く浅く勉強するタイプです。2級までならそれほど深い知識は要求されないので、時間があるならチャレンジしてみましょう。常識の範囲で解ける問題もたくさんあります。

行政書士の合格者であれば相続のあたりなどはほとんど勉強しなくても解けるのではないでしょうか。

さらに、宅建を先にやっておくと、不動産部分もかなり楽になります。

勉強する部分が少なくなるのは嬉しいポイントです。最初のうちから問題演習がスムーズに進むので気持ちよく勉強できますよ。

一年に複数回受験のチャンスがあるのもうれしいところです。

 LECファイナンシャル・プランナー講座

 

日商簿記

正直言うと行政書士で勉強したこととは全く重なりません。新しいことをやるという感じで取り組むことになるでしょう。しいて言えば、会社法でやったことが2級の商業簿記とちょっと重なりますが、それで有利になるというほどでもありません。

それでも2級までなら素人でも独学でも何とかなるレベルではあると思います。要領の良い方なら2~3か月で2級取れるのではないでしょうか。

ただ、2級を目指すのであっても3級の内容からしっかりやることをお勧めします。(3級を受けるかどうかはお好みで)なぜなら私が2級の内容から入って一回失敗しているので。

ついでに言うと計算が苦手でも電卓使えるから大丈夫ですよ!

行政書士の仕事の一つとして会計業務もありますので、基本的な処理の仕方などはやっておいたほうがいいでしょう。そういった意味で取り組んでおきたい試験です。

こちらも年に複数試験日がありますから、勉強の進み方によって受験のタイミングを選ぶことができますね。

 

 

 

 とりあえずこの辺の資格試験は勉強していてもそれほど大きな負担になりませんし、将来的に開業するにあたっても役に立つと思います。次のお勉強の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

このほかにもかなり難しい資格もありますよね。その辺についてはまた今度。

行政書士試験の合格発表

本日は行政書士試験の合格発表だったそうですね。

多くの方がハラハラしながら確認したのではないでしょうか。

 

残念ながら合格できなかった方は、そろそろ次に向かってお勉強を始めておきましょう。もう嫌だーと思うかもしれませんが、辞めてしまうとここまでやってきたことがゼロになってしまいますから。時間とお金をただ費やしただけになってしまいます。

何とか良い結果につながるまで頑張ってみましょう。

とりあえず今持っているテキストや問題集をぱらぱら見てみたり、解き直しをしたりしてみてください。そのうち今年の教材も出揃ってきますから、必要なものをその都度購入していけばよいです。あわててあれこれ買い替えようと焦らずに、手持ちのものの確認から始めてみてくださいね。

特に前年消化できなかった部分について、時間のあるうちにじっくり向き合ってみてください。

受験指導校のガイダンスなどを聞いてみるのもおすすめです。モチベーションが上がります。勉強の方向性を考えるのにも役立つでしょう。

 

(実務に関する講演会などもあるようなので、合格者の方もチェックしてみるとよいでしょう)

 

合格された方も、例えば開業するとして、他にも勉強しておいたほうがいいかなあと思っていることもあるのではないでしょうか。ダブルライセンス。

取得したい資格があるなら、勉強の癖がついているうちに、開業準備と並行して始めてみましょう。行政書士試験で身についた知識がまだ生きているうちなら、結構楽にクリアできるものも多いと思います。

 (しばらくすると忘れてしまうものですからね!)

相性とかとりやすさとか具体的なことはそのうちまとめてみようと思います。

 

まあ、今日のところは結果を受け止めて、これからの道をどう歩いていくかぼんやりとでも考えておきましょう。

 

試験で最も重要なものは?

どのような試験でも、受験から合格発表まで一番重要な「もの」は何でしょうか?

ちょっと考えてみてください。

お勉強とか健康とかではなく「物」で考えてみてください。

答えはCMのあと! ちょっと考えてから読んでね!

 

 

 

 答え:受験票

試験当日も必要ですし、合格発表で受験番号を確認するのにも必要です。

場合によっては合格証と受験票が引き換えになることもあります。

なーんだあたりまえじゃーん! という感じでしょうが、意外と「あれ? 受験票どこにやったっけ?」という方もいるのではないでしょうか。

試験まではもちろん、試験が終わってからもしばらくはきちんと保管しておきましょうね。

 

明日行政書士の合格発表があるようですので、受験された方で受験票どこかにいっちゃった!という方は念のため探しておきましょう。

 意外と覚えてないでしょう? 受験番号。

まあ、行政書士試験は発表当日に確認しなくても合否通知が送られるようですが。一応自分で合否確認しておきたいという方はぜひ受験票をお手元に準備してしっかり確認してください。

 

受験票は結構重要な個人情報が載っていますから、不要になって処分するときはシュレッダーにかけたり細かく切ったりしておきましょう。

何でこんなこと言っているのかというと、古本でテキストとか買うと、時々受験票が挟み込んであることがあるのですよ。受験が終わったら確かにいらないものではあるのですが、住所とか性別とか年齢とかばっちり書いてあるのでちょっと危ないですよね。

晴れて合格しテキストを処分しようと思った時には、中に受験票などを挟み込んでいないかチェックしてくださいね。