お勉強のたまてばこ

資格試験や趣味のお勉強について♪

宅建試験前日~当日のポイント

もうすぐ宅建の試験という事で、今日はここからの過ごし方について触れておきます。

今更何もできないと諦めずに、試験が終わるまで頑張りましょう。

持ち物のチェック

持っていくものなどはそろっていますか。

筆記用具だけではなく、腕時計なども確認しておいてください。試験場に時計が設置されていないこともあります。

受験票も忘れずに。会場に入って席を見つけるためにまず必要になるので、取り出しやすいところに入れておきましょう。目立つファイルなどに入れておくのがおすすめです。

また、急に寒くなりましたので、調節しやすい服装を準備しておきましょう。外を歩くときの上着はもちろんですが、カーディガンやシャツなどがあると室温に合わせて脱ぎ着がしやすいです。着ていかない場合はカバンに一枚羽織れるものを入れておくとよいです。

さらに、天気の急変に備えて折り畳み傘なども入れておきましょう。

交通機関のチェック

どうやって会場までいくのか、もう一度考えておきましょう。

当日は少し余裕を持って家を出ると安心です。

交通系ICカードを使う方はチャージを前もってしておくと当日はスムーズに動けます。

今から何を勉強するか

出来ることは少ないように感じられるかもしれません。ただ、今から入れたことは試験当日まで何とか忘れないでいられるでしょう。数か月前にやったところは忘れても、前日にやったことなら思い出しやすいはず。

というわけで、出来る限り今までやったことを見直しましょう。問題集などに間違った印がついているところをとにかく見ていく、なかなか覚えられなかった部分を暗記するなど。ゆっくり時間をかけるのではなく、とにかく今から全部回すつもりで「見て」行きましょう。

選択肢を選ぶだけなので、「見て」いただけでも結構答えが出せたりします。

私は当日家を出るまで一問一答問題集を頭から「見て」行きました。試験が午後なので、お昼ちょっと前に家を出るまで時間があったのです。間違った印がついているところを中心に見ていくとやりがちな間違いが意識に残ります。

会場では苦手だった分野の小さなまとめ教材をぱらぱら見ていました。会場についてからはどうせそんなに時間が無いので、あれこれ教材を持っていくのではなく一つくらいにしておきましょう。

会場についてから

 会場についてから、できれば試験が始まる前にトイレに行っておきましょう。

時間的には比較的余裕があるとは思いますが、途中でトイレに行きたくなると不安になってしまう事もあるので。

とにかく試験に集中できるようにしておきましょう。

 間違っても受かる

試験中どうしてもわからない問題があると不安になってしまう方も多いでしょう。しかし、宅建試験の場合結構間違ったとしても受かることはあるからね。一問ぐらいなんてことはないです。

「この問題できない」と思った時にパニックにならないようにしましょう。そういう問題にであったら軽くスルーして次に行きましょう。マークミスは怖いので、(一個ずれるとそのあと全部ずれます)一問ごとにマークしている場合はわからなくてもとりあえずどれかにマークしておきましょう。2番とか適当に。

分からない、と思ったら問題用紙に印をつけておいて飛ばしてしまい、全部解き終わったら戻ってゆっくり考えましょう。他の問題が時間切れになったらもったいないですからね!

 

 直前にこんなところをわざわざ見ている方は不安でどうしようもなくていろいろチェックしてしまっているのでしょう。今日はそんな方にむけて書きました。

とりあえず試験が終わるまではあきらめないで、一つでも多く点を取るのだ!という事に集中してくださいね。

 

割り切ればそこそこいい「格安スマホ・格安SIM」

最近スマホを変えました。

もともと使っていたのがワイモバイル(元イーモバイル)のスマホだったのですが、何と年明けには使えなくなって強制解約になるとのことで仕方なく……

パソコンのインターネット接続もスマホでやっているので大問題です。

それで、最近話題の格安スマホとやらを使ってみようということになりました。弟もこの機会にスマホにするという事で、どうせならと一緒に乗り換え先を探すことに。

まったくネットにつなげなくなる期間があると困るので、以前の契約があるうちにと数か月前から弟がためしに格安スマホを使いはじめました。正直「格安だから何か問題があるのではないかな」と思っていたもので。

 

使ってみたのはOCNモバイルONEです。

 

半信半疑で使ってみた結果、なんと前よりずっと便利になりました!

実は、ワイモバイルの時は5GBの制限を超えてしまうと最大128Kbpsに制限がかかって、月末ほとんどインターネットが使えない状態になっていました。このブログのページも開けませんでしたし、メールチェックもできないようなときが多かったです。

その点OCNにしたら、制限がかかっている状態でも普段やっていることがスムーズにできます。今も制限がかかっている状態でブログ更新していますが特にトラブルはないですね。制限状態で200kbpsという事ですがこれでも十分使えます。IP電話も試してみましたが、この状態で通話が可能でした。弟はよくパソコンでyoutubeを見ていますが、ブラウザを選べばほとんど止まることもなく見られるそうです。

制限をかけるかどうか自分でアプリを使って選べるのが便利なポイント。ちなみに制限をかけている低速状態では契約容量が減りません。一応6GBの契約にはしているのですが、この数か月使い切ったことがないくらいです。大きなファイルやアプリのダウンロードの時だけ制限解除しますが、思ったより減らないです。

お勉強ブログなのでひとつ言っておくと、youtubeではない受験指導スクールの動画講義などを見る場合は低速状態では厳しいです。もちろん制限解除すれば大丈夫なので、WEB受講の方は少し多めの容量を選択したほうが良いでしょうね。

 

また、契約容量のシェアができるので、家族などで2台以上持つような場合に便利です。基本使用料を大幅に抑えられます。二人分にしたのに以前よりずっと料金が安くなってびっくり。

乗り換えたいけれど格安SIMで実際どれぐらい使えるものなのか?と思っている方も多いと思うので(私もそうでした)参考までに書いておきました。

そのうちまたもう少し詳しく書くかもしれません。

 

体調を崩さないのも対策の一つ?

最近急に涼しくなったり、それでいて蒸し暑かったり……体調を崩しがちな時期ですよね。私も昨日、頭痛と吐き気で寝込んでしまい、何も手につきませんでした。

試験前にこんな状態になると、もちろん体もつらいですが精神的にもかなり追いつめられてしまうことになりますよね。

気温の上下が激しい季節だからこそ注意して過ごしたいものです。

寒いときは首を温めるようにしましょう。家の中だと着こむほどの気温ではないけれどなんとなくスースーするということも多いものです。そういった時にネックウォーマーを付けてみるとちょうどよくなることもあります。

私はふわふわ素材のものを使っています。肌触りが良くて暖かいです。同じものが見つからないのですが大体こんなもの↓

 昨日具合が悪くてなんとなく首元が涼しかったので久々に出してきてはめてみたら少し楽になりました。やっぱり冷えていたのかもしれません。

重ね着するほどではないけれどなんとなく寒いと感じている方は安価なものでよいので一つ室内用にこうしたものを用意しておきましょう。

 

あと、直前に病気などをしてしまって勉強できなかったというときでも、当日体調が悪くなさそうなら試験を受けてしまったほうが良いでしょう。それまでやっていたことで対応できることもあるので。

私は39度の熱が数日出ていた次の日に試験を受けて、結果合格したことがあります。それがなぜか2回もです。(それはそれで体調管理の問題があるような気もしますが)

直前に体調を崩して勉強できていない方も、割り切ってゆっくり休み、体調を戻して当日試験に向かいましょう。

 

もうすぐ宅建の試験日が来ますが

いよいよ10月に入りましたが、暑いんだか寒いんだかわからないような微妙な気候ですね。体調を崩さないように気を付けましょう。

 

10月と言えば宅建の試験がありますね。

「全然できてない!」と思っている方も多いでしょうが、周りもたぶんそんなもんだと思いますよ。私もそんなもんでしたから。

これからやるとしたらとにかく問題演習でしょう。いちいちテキストを読まなくてもよいです。というか、テキストゆっくり読んで理解する時間はもうないはず。

ちなみに私は宅建の勉強の時にはテキストをほとんど使っていなかったのです。買ったものもあるけれどほとんど見てなかったような気がします。

直前に使っていたのが過去問集と一問一答の問題集。

 過去問集はとにかくこのシリーズを解いていきました。当然できない問題もあるのですが、何度かやっていくうちに肢単位で覚えてしまいます。良く出る問題は何度も当たることになるので、「これ見たことある」「これ前に間違ったやつだ」状態になります。こういったものが本番に出ると、内容がわかっていなくても点数につながるのです。

分からないことを立ち止まって理解しようとするのではなく、とにかくスピードを上げて解いて、触れる回数を増やしましょう。

ここまでに全体を数回解いてきている方は間違った問題だけを何度か回してみるのも効果的です。

とりあえず宅建の試験で点数を取るのが目的であれば、こういった形が良いのではないかと思います。

 

これとは別に全科目で一冊の一問一答の問題集を使っていました。というか、主にトイレに置きっぱなしにしてそこだけで解いていました…… 

重要な問題だけピックアップされているので全部の範囲を短時間で見渡せるという効果があります。前日~当日でトイレから出して(!)間違えたところを改めてもう一度チェックしました。

 

あとは予想模試などをやって時間的な感覚をつかむようにすることでしょうか。予備校の模試を受けるほか、書籍などで売っているものでもいいですし、去年の過去問などを通して解いてみるという事でもよいでしょう。

 

こんな感じで今からでもできるだけ問題演習していけば、合格の可能性は膨らんでいきますよ。あきらめないで残りの時間出来ることをやっていきましょう。

 

時計を動かす

司法書士の成績通知が来ました……基準点はすべて超えていましたが総合落ちです。あと数点、その数点が取れないんだよなあ!今までで一番惜しい感じが逆に悔しいです。

記述は不動産が思ったより点数が低く、商業が思ったより取れていた、という感じです。去年もそんな感じでしたから商業はみんなできていなくて採点が甘いのかな?

今年は直前にどうしても会社法商業登記法が嫌になってしまってブン投げてしまったのが敗因だったと思います。

苦手科目は作らないほうがいいですね

ちなみに成績通知の紙質が元に戻っていました。去年のペラペラはいったいなんだったのかしら?

 

反省だけでは何なので別の話題でも。

腕時計が電池切れで止まってしまったので、新しいものを注文していたのが先ほど届きました。電池が止まってしまってから外出時に時間が確認できないのは結構不便でしたし、今月は別の試験も控えていますから必要だったのです。

 

 このタイプは前から使っているのですがシンプルで数字が見やすくてお気に入りです。試験の時は必ず付けていきます。今回は少し違うのも使ってみようかと思ったのですが、探してもよいものが見つからなかったので結局同じものを買ってしまいました。

↓男性用も同じデザインでありますよ。

 

 成績通知も来てひと段落、というところなので、時計も届いたことですしもう一度本格的に自分の時間を動かしてスタートしていかなくてはいけませんね。

気晴らしにマンガを読む

今週のお題「読書の秋」

前回ちょっとまじめな本を紹介していたので、今回は最近読んだマンガでも。

仕事の予定が変わって思わぬお休みになってしまったうえに合格発表前という、どうしようもないグダグダな精神状態の中、気晴らしにマンガを読みまくっています。

 

以前から買い続けていた「はたらく細胞」というマンガの新刊が出ていたので読みました。

 いわゆる擬人化物で、体の中の細胞さんたちのお話です。今回は乳酸菌が出てきます。

 とりあえずヨーグルトを食べようという気持ちになります。というか、これ読んでから毎日ヨーグルトを食べてます。乳酸菌って大事!

健康番組より影響受けちゃいます!

 

1巻から読んでいますが、それぞれの細胞さんたちのキャラがはっきりしていて、うまく特徴を表現しているなあと思います。身近な病気にも触れていて、体の中でどんなことが起こっているのかわかりますよ。

お子さんでも読めますし、理科のお勉強にもなりますね。老若男女問わず読めるマンガだと思うので、ご家族でもぜひ読んでみてください。

お勉強抜きにしても普通にマンガとして面白いです。

 

 さて、もう一回1巻からゆっくり読み返そうかな……

オススメ古典作品 歴史物語『大鏡』

今週のお題「読書の秋」

こんなお題が出ていたので、今日はオススメの古典『大鏡』について書いてみます。

四鏡 知っていますか?

 大鏡はいわゆる歴史物語です。同じようなものが他に三つ(今鏡・水鏡・増鏡)あります。合わせて四鏡と呼ばれることがあります。

この四つを成立時代順に並べなさい、という問題が試験ではよく出されるようです。

大鏡→今鏡→水鏡→増鏡の順です。学生さんはとりあえず覚えておいてください。古文か日本史かどっちかで出されるかもしれません。

私は「いに今水増す」と覚えるように教わりました。他にも「大根水増し」という覚え方もあるとか。好きな方で覚えておきましょう。

 

大鏡はどんな話?

190歳だか180歳だというギネスもびっくりの超高齢おじいさんが二人出てきて、昔話をしていく形のお話です。(かなり無理があるな……)

平安時代の宮廷の有名人について話していて、ちょっと面白いエピソードとか、その人の子孫が誰だとか、話が延々だらだら続きます。(年寄りの昔話は長い……)

当時の噂話みたいなものですが、だからこそ取り上げている有名人一人一人が生き生きと描かれている、そんな感じがします。

ただ最初から全部一気に読もうとするとよくわからなくなってしまいがちなので、例えば他の古典文学(枕草子とか)読んでいて気になった人物が載っているところを読んでみて、そこから読む範囲を徐々に広げていく感じで読んでいくのが良いかもしれません。そういった意味で資料的に手元に置いておきたい作品です。

 

とりあえず現代語訳で

そもそも古文が読めないよ、という方はまず現代語訳で読んでしまいましょう。

大鏡も部分的に切り取られてテストの題材になったりします。結構人物が入り組んでいるので、切り取られてしまうとよりわかりにくくなってしまうことがあります。

現代語訳でも一読しておくと、「この話読んだことあるかも」という感じで取り組みやすくなるでしょう。

現代語訳で文庫になっています。他にも文庫で出ているものはあるのですが、有名な一部だけだったりするので、とりあえず一通り読みたいときは↑がおすすめ。ビギナー向けのダイジェストは読みやすいけれど、テストや宿題で調べたいのに該当箇所がないという事もありますからね。分量はありますが辞書なしで読めるのでまだ楽なはず。

 

 もう少し詳しく読んでみたい

 とりあえず大鏡を読むというだけなら文庫でもよいですが、例えば歴史を調べたい、この時代の文学をより深く知りたいというときはもう少し資料が充実しているものを使ってみましょう。

 これだと原文と現代語訳のほかに、注釈の欄があって、わかりにくいところはそこで詳しい説明がついています。知識がなくても見やすいのでオススメです。このシリーズは図書館などに置いていることが多いですから見てみましょう。

 

 

大鏡は、マンガとかではなかなか出ていない作品なので、試験直前とかに読むという事は難しいでしょうが、ちょっと時間がある秋の夜長にこういったものをぱらぱら見ておくのもよいかもしれませんね。

とっつきにくいですが、読んでいくと面白い作品です。私の一番気に入っている作品なので、いつも手の届くところに置いていて読み返します。