お勉強のたまてばこ

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勉強を始めた段階での問題の解き方・使い方

 

いざ気合を入れて問題を解き始めてみたものの、全く分からないことばかりで挫折しそう……なんて方は多いはず。私もそうでした。ある程度知識が入らないとスムーズに問題演習はできないもの。勉強初期の段階をどう乗り切ったのかについて私の経験を紹介してみます。

 

 

初めから解けると思わない

解けない問題に出会うと勉強が嫌になってしまうものです。これは、解けることを当然と考えているからでしょう。そんなことでイライラしないように初めの段階では解けないのは当たり前と考えて、問題を見る→解説を読むという形で良しとしましょう。

 

 

テキストと問題をリンクさせる

とりあえず問題を読んで答えを見たけれどまったくわからないという場合、理解を深めるためもう一度テキストに戻ってみる必要があります。しかしテキストをもう一度読み直すのは面倒でサボってしまいがちですよね。

読むのは形に残りにくいから達成感が感じにくい!

というわけで、形に残る読み方を心掛けました。

1.一肢分解説を読んだら、テキストの中でその内容が書いてある部分を探します。

2.そのテキストページ番号を解説の横に書き込みます。

 

 

こうして一肢ごとに問題とテキストの対応部分をリンクさせていく「作業」にしてしまうと、読んでいるだけの時よりも達成感がありますし、続けやすくなります。

 

リンクさせたことによる効果 

問題とテキストのリンクを作っておくことは意外と役に立ちます。

まず、何度もテキストを見ることになりますから、テキストのどこに何が書いてあるかなんとなく位置がわかってきます。その後何か調べるとき、「あれはどこに書いてあったか」見つけやすくなります。学習の初期段階でこれをやっておくと、その後の勉強がスムーズに進みます。

また、次にもう一度問題を解いて間違えた時、どのページを復習すればよいのか書いてあるので効率的にテキストの見直しができます。何度も解き直すときに便利です。

 

 

文章を一度読んで理解するということは難しいものです。テキストを理解してから問題を解くのではなく、テキストを効率的に読み込むためのツールとして問題を使ってみましょう。