受験のプレッシャー
どのような試験でも、試験が近くなってくるとプレッシャーを感じてしまいがちになります。
気持ちばかりが焦ってしまってなかなか頭に入ってこないような気がしてしまう方も多いはずです。
プレッシャーは上手に活かせばメリットに
普段の勉強をどれだけ真剣にやっているかというと「?」となる方も多いことでしょう。どうしても目の前に試験が来ないとやる気も出にくいものです。
覚えようとする気持ちもなんとなくゆるくなってしまいます。
しかし、試験が近いとなると、勉強できる量も増えますし、覚えられる量も多くなります。
プレッシャーはいけないものではなくて、自分の力を引き出してくれるものでもあるのです。
出来る部分をやることで落ち着かせよう
プレッシャーを感じる時期には、大体全範囲をやるようになっているはずです。個別に一つ一つの分野をやっている時より、知識の抜けなども見えやすくなりますから、焦りが強くなりがちなのです。
そんな時は自分の得意なものをやってみましょう。得意科目などは問題を解いていても正解しやすいので、「できる」という気持ちを得やすくなります。
そうすると焦っていた気持ちも落ち着いてきます。
直前になるほどどうしても弱点や苦手科目に目が向いてしまいがちですが、焦ったらちょっと得意科目を挟んでみるようにすると、自信を維持しながら勉強しやすくなりますよ。
3か月を大切に
こうしたプレッシャーの良い効果が出るのは試験前3か月程度です。それ以上になるとどうしてもだれてしまいがちになり、効果が無くなってきます。
これから年間のスケジュールを考える場合、この期間はできるだけ勉強に集中できるようにしておくとよいでしょう。
高校・大学の受験、FPや簿記はもう少しで試験がありますね。
今感じているプレッシャーを自分の力にして乗り切っていきましょう!