日商簿記2級 合格までに使用した教材 問題集編
日商簿記2級 合格までに使用した教材 テキスト編 - お勉強のたまてばこの続きです。
今日は問題集について取りあげてみたいと思います。
テキスト対応の問題集
私が使っていたのはこのタイプでした。テキスト完全対応だったので使いやすかったです。テキスト読んだ分の問題を解く、という形で進めていきました。
ただ、一年目はこれを解いて試験へ、という形でしたが、全く歯が立ちませんでした。あくまでテキストの確認、基本を覚えるための問題集だととらえたほうがいいです。
この問題集から苦手なところだけをピックアップしてコピーし、当日見ていました。本試験レベルの問題だといろいろなことが同時に問われるので、わからないところが見えにくくなります。そういった時に基本に戻ってポイントを確認するにはシンプルでよかったです。
今はちょっと変わったみたいですね。テキスト自体がテキストプラス問題集という形のようですから、ちょっと私の時とはタイプが違うかも。
本試験レベルの問題演習用
テキスト確認レベルの問題集をやっていたら一年目落ちてしまったので、次はちょっと本試験レベルの問題集を積極的に解いていこうと思い、まずはこれをメインに解いていきました。
過去問題が出題パターン別に並んでいて、はじめはざっと全部解いてみて、直前あたりは苦手な問題をピックアップして解いていました。一年目から持っていたんですけれど、ほとんど手を付けられないまま試験になってしまった!
2回目はちゃんと解いて合格しましたよ。
当時購入したのが数年前のものだったのですが、パターンを知る分にはそれほど影響ありませんでした。古本屋で200円ぐらいだったのですが、結構役立ちました。
シミュレーション用問題集
一年目はほとんど基本だけで終了していて、それが敗因だと思ったので、時間配分等をつかむための問題集を追加しました。
過去問が6回分、予想問題3回分という事で、9回は通しで演習できます。模試は受けないつもりだったので模試の代わりでもあります。
上で紹介した過去問集がちょっと古いものをつかっていたので、こちらは直近の過去問を解くという意味もありました。
この問題集が直前の調整に大きく貢献してくれたと思います。大きさも小さくて、狭い机でも使いやすくてよかったです。
買ったものの……
前回もテキストで使わなかったと言いましたが、問題集はちょっとやろうとしました。数ページやったのですが、問題は難易度がサクッととあまり変わらないような感じだったので、その後使わず。これもきれいなまま売ってしまいました。
どちらかというとこのシリーズは頭の良い方、まじめな方向きかなあという感じがします。確かに問題数などは多いですし、何の漏れもなく勉強しないと気が済まない!とか言う方には良いかもしれません。
ただ、満点をとらなくても合格はできます。多少不完全でも合格できればいいよという方は他の教材のほうが勉強しやすいのではないかなと感じました。
私が使った問題集について今日はまとめてみました。
その他の教材についてはまた後日。