お勉強のたまてばこ

資格試験や趣味のお勉強について♪

気晴らしにマンガを読む

今週のお題「読書の秋」

前回ちょっとまじめな本を紹介していたので、今回は最近読んだマンガでも。

仕事の予定が変わって思わぬお休みになってしまったうえに合格発表前という、どうしようもないグダグダな精神状態の中、気晴らしにマンガを読みまくっています。

 

以前から買い続けていた「はたらく細胞」というマンガの新刊が出ていたので読みました。

 いわゆる擬人化物で、体の中の細胞さんたちのお話です。今回は乳酸菌が出てきます。

 とりあえずヨーグルトを食べようという気持ちになります。というか、これ読んでから毎日ヨーグルトを食べてます。乳酸菌って大事!

健康番組より影響受けちゃいます!

 

1巻から読んでいますが、それぞれの細胞さんたちのキャラがはっきりしていて、うまく特徴を表現しているなあと思います。身近な病気にも触れていて、体の中でどんなことが起こっているのかわかりますよ。

お子さんでも読めますし、理科のお勉強にもなりますね。老若男女問わず読めるマンガだと思うので、ご家族でもぜひ読んでみてください。

お勉強抜きにしても普通にマンガとして面白いです。

 

 さて、もう一回1巻からゆっくり読み返そうかな……

オススメ古典作品 歴史物語『大鏡』

今週のお題「読書の秋」

こんなお題が出ていたので、今日はオススメの古典『大鏡』について書いてみます。

四鏡 知っていますか?

 大鏡はいわゆる歴史物語です。同じようなものが他に三つ(今鏡・水鏡・増鏡)あります。合わせて四鏡と呼ばれることがあります。

この四つを成立時代順に並べなさい、という問題が試験ではよく出されるようです。

大鏡→今鏡→水鏡→増鏡の順です。学生さんはとりあえず覚えておいてください。古文か日本史かどっちかで出されるかもしれません。

私は「いに今水増す」と覚えるように教わりました。他にも「大根水増し」という覚え方もあるとか。好きな方で覚えておきましょう。

 

大鏡はどんな話?

190歳だか180歳だというギネスもびっくりの超高齢おじいさんが二人出てきて、昔話をしていく形のお話です。(かなり無理があるな……)

平安時代の宮廷の有名人について話していて、ちょっと面白いエピソードとか、その人の子孫が誰だとか、話が延々だらだら続きます。(年寄りの昔話は長い……)

当時の噂話みたいなものですが、だからこそ取り上げている有名人一人一人が生き生きと描かれている、そんな感じがします。

ただ最初から全部一気に読もうとするとよくわからなくなってしまいがちなので、例えば他の古典文学(枕草子とか)読んでいて気になった人物が載っているところを読んでみて、そこから読む範囲を徐々に広げていく感じで読んでいくのが良いかもしれません。そういった意味で資料的に手元に置いておきたい作品です。

 

とりあえず現代語訳で

そもそも古文が読めないよ、という方はまず現代語訳で読んでしまいましょう。

大鏡も部分的に切り取られてテストの題材になったりします。結構人物が入り組んでいるので、切り取られてしまうとよりわかりにくくなってしまうことがあります。

現代語訳でも一読しておくと、「この話読んだことあるかも」という感じで取り組みやすくなるでしょう。

現代語訳で文庫になっています。他にも文庫で出ているものはあるのですが、有名な一部だけだったりするので、とりあえず一通り読みたいときは↑がおすすめ。ビギナー向けのダイジェストは読みやすいけれど、テストや宿題で調べたいのに該当箇所がないという事もありますからね。分量はありますが辞書なしで読めるのでまだ楽なはず。

 

 もう少し詳しく読んでみたい

 とりあえず大鏡を読むというだけなら文庫でもよいですが、例えば歴史を調べたい、この時代の文学をより深く知りたいというときはもう少し資料が充実しているものを使ってみましょう。

 これだと原文と現代語訳のほかに、注釈の欄があって、わかりにくいところはそこで詳しい説明がついています。知識がなくても見やすいのでオススメです。このシリーズは図書館などに置いていることが多いですから見てみましょう。

 

 

大鏡は、マンガとかではなかなか出ていない作品なので、試験直前とかに読むという事は難しいでしょうが、ちょっと時間がある秋の夜長にこういったものをぱらぱら見ておくのもよいかもしれませんね。

とっつきにくいですが、読んでいくと面白い作品です。私の一番気に入っている作品なので、いつも手の届くところに置いていて読み返します。

話せるうちに

今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」

私はおじいちゃんおばあちゃんが遠方に住んでいたため、あまり会う機会がありませんでした。小さいころは夏休みや冬休みに遊びに行っていましたが、大きくなるにつれて自分自身が忙しくなりまったく足を運ばなくなっていました。そのまま年月が過ぎ、数年前次々に亡くなったり、生きていても話ができない状況になったりということが続きました。

 

この年になってみると「もっと話をしておけばよかったな」「聞いておけばよかったな」と思う事もでてきます。若い時には面倒くさいなあと思うものなのですけどね。失ってから後悔するという事は、ありがちなことなのかもしれません。

ただ、一番親しかったおばあちゃんとは倒れるちょっと前に電話でいつもより長く話せていました。大した内容ではありませんが、話せていたということが気持ちをちょっと軽くしてくれています。

 

今日は敬老の日という事なので、おじいちゃんおばあちゃんがまだ元気な方は、ぜひいつもよりゆっくり話をしてみてはいかがでしょうか。

まだ話せるうちに。

 

 

とりあえずメモしておくことの大切さ

年をとってくると記憶力が衰えてきます。ちょっとしたことでも忘れてしまうことが増えてくるんですよね。

やるはずだったことを忘れたり、いくら覚えようとしても覚えられなかったり。年のせいだけではないかもしれませんが、こんな経験をしたことがある方が多いのではないでしょうか。そういうときに役立つのがとりあえずメモしておくことです。

 

やるべきことをメモ 

出来ればその日やるべきことを朝のうちに確認してメモしておくとよいでしょう。終わったら線を引いて消していくと、何が残っているのかが分かります。

勉強でも仕事でも家事でも、やるはずだったのに忘れていたということがないようにするためにお勧めの方法です。

線を引いて消していくことでやったことが目に見えるので、達成感も得られます。

 

日記は手帳に軽くメモ

 私は日記がなかなか続きませんでした。それほど書くこともないです。ただ、何があったか、どこに行ったかなど、印象的なことだけ一行程度手帳にメモするようにしました。その程度でも「あれはいつだったかな?」と思い出す時に役立ったりします。

きっちりすてきな日記に仕上げようとすると、絶対途中で飽きてしまいます。書かない日もあっていいという程度にゆるく考えておくとよいでしょう。

 

気付いたことをメモ 

テレビを見ていて興味を持ったこととか、人の話を聞いていて気になったこととか、テキストを読んでいて「これ、似たようなものがどこかにあったな」と感じて後で調べようとしたこととか、とりあえずチラシの裏でも何でもいいので書いておきましょう。

頭の中だけでは絶対に忘れてしまいます。

いらない紙を小さく切って、クリップでまとめて手元に置いておきましょう。

メモに書いてしまう事で頭の中に余計なものを置いておかなくて良くなるので気も楽になります。

 

覚えておきたいことをメモ

どうしても覚えられない、覚えなくてはいけないという事はメモに書いて目につくところに飾ります。壁などに貼ってもいいでしょう。私は机の前にカフェカーテンをつるしていてそこに洗濯ばさみで挟んでいます。

良く間違えるところとか、条文番号を答えなくてはならない物とか、とにかく暗記したいことを書いて貼っておきます。

チラシの裏とかよりは、ちょっと変わったメモ用紙を使ってみると印象に残りやすいです。私は好きなキャラクターのメモなどを使っていることもあります。好きなものだと何となく楽しい気分になります。

 使わなかったキャラクター手帳のメモ部分を切ってストックしておいて使う事もあります。丈夫な紙が多いので意外と使いやすかったりします。

シンプルな紙の場合はシールとかスタンプとかつけることもあります。なんとなくメモ全体のイメージで覚えていたりするので、いくつか貼る場合は見た目の変化をつけておくのもよいのかもしれません。色や形を変えてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

「きれいにメモしよう」と思うとメモすることができなくなります。私も一時期手帳術やメモ術などの本を読みまくっていざ実行しようと思ったのですが、きちんと書こうと思うとなかなか書けないものでした。どうでもいいやと思って適当にメモし始めたら結構役に立ちました。

どうせ自分しか見ないので下手でもいいからとにかく書いてみましょう。ヘタならそれなりに意識に残ることもあります。

書いた事が後々役立つことは意外と多いですよ。

秘書検定の記述問題対策とサブテキストについて

最近秘書検定の記事を見に来てくださっている方が多いようなので、今日は秘書検定の記述式について思い出して書いてみます。

 

勉強中の感想

正直、勉強している時は記述式をどうしたらいいか全くわかりませんでした。

一応テキストに目を通して問題をやってみるけれど、模範解答通りになんかかけていないわけです。繰り返せば模範解答は覚えるだろうけれどそれが試験に出るわけではないので何の意味が……という感じでした。

 

受験当日

選択問題は比較的スムーズに進んだのですが、記述は困ったな~という感じになってしまいました。その場で考えてもよくわかりません。周りの人たちがたてる鉛筆の音が耳に入ってきて、真っ白ではまずいなあと思いとりあえず埋めてはみたものの全く自信はありませんでした。とりあえずなんかそれっぽい感じで書いていっただけです。

 

結果

得点を見た覚えがないのですが、とりあえず合格していましたし、成績優秀者として表彰対象になっていたので、記述の部分もある程度正解していたのではないかと思います。

 

よくわからなくても何とかなる

模範解答通りに書けるようになるというレベルまでは必要ないと思います。自分がその立場でどう受け答えをするか考えてその通り書けばそこそこ点数がもらえるようになっているはずです。演じてみるイメージで。

ただ敬語の使い方に不安がある方は敬語のルールについてもう一度おさらいしておきましょう。

あと出来ることとすれば、学生さんなど社会人経験がない方はビジネス系の小説を読んでみるとか。できるだけ多くやり取りの具体例に触れておくと、その場で答えを考えやすくなるはずです。学生の頃の私は活字だったらなんでも読むというタイプだったので、それがためになっていたのかなあと思います。

 とりあえず、あまり記述問題を恐れずに、模範解答通りでなくても落ち込まずにやっていきましょう。

 

スキマ時間活用のためのサブテキスト

記述対策という事ではありませんが、大きなテキストと問題集を持ち歩くのは面倒、というときに小さなサブテキストを持っておくのはオススメです。

忙しくて勉強時間がとりにくい場合、ゆっくり机に向かって勉強するだけではなくて、ボーっとして過ごしてしまうようなスキマ時間を活かせるようにしましょう。

最近古書店で見つけていいなと思ったのがこれです。

 

 小ぶりで見た目もかわいらしいのでちょっとカバンに入れておけそうなのが良いです。知っておきたいポイントがコンパクトにまとまっています。秘書検定だけでなくて、ビジネスマナー本として持っていてもいいかもしれません。これ一冊で試験対策というのは難しいと思いますが、サブで使うにはぴったりだと思います。

他の人に説明してみる

今日はある程度知識は入っているけれど、なんとなくあいまいな部分があるという場合、他の人に説明してみるとよいかもしれません……というお話です。

 

問題として出されれば〇×で答えられるものでも、相手に伝えようとなるとあいまいな形では言葉が出てこなくなります。自分の言葉で話そうとすることによって問題集をやっているだけではわからないような弱点が浮かび上がってくることもあるのです。

分からない部分があったら調べながらでも相手に説明しようとすることで、しっかり知識が付きます。さらに、具体的なケースとして頭に残ることになるので、忘れにくくなるという効果もあるのです。

FPや宅建その他法律関係の資格試験などに挑戦している方はこのような形で試験勉強の知識を生かすことができる場面も多いと思います。誰かに何かを質問されたらそれをチャンスと思って、より深く勉強してみるのもよいでしょう。

 

私も先ほど親に年金のことを聞かれて、おぼろげな記憶から一応は答えたのですが納得してもらえず、たまたま手元にあったFPのテキストや日本年金機構のホームページを見て説明してきたばかりです。疲れましたがもうこれで今回答えた件については忘れないと思います……もう試験には関係ありませんが何かの役には立つかもしれません。

とりあえずブログのネタにはなりましたね。

 

行政書士試験 受ける方は出願お忘れなく

9月に入りましたし、涼しくなってきて季節の変化を感じます。

秋は資格試験のシーズンですね。こういうブログを読んでいるという方は大抵何かの試験を目指されているでしょう。気温の変動があるので、体調管理には気を付けておきましょう。

さて、行政書士を受験される方は申し込み期限が迫っているようです。まだ申し込んでないという方はお早めに。

「勉強進んでないから今年は回避しようかな」と思う方も一応申し込んで受けておきましょう。試験直前になると普段よりも勉強できて成績が伸びることもあります。もしまったく届かなくても、一度試験会場の雰囲気を経験しておくと、次の機会に余裕で受けられます。いずれにしても無駄な経験にはなりませんから。

申し込んでいないと受けてみたいと後で思っても無理なので、とりあえず申し込みだけはしておきましょうね。

今年平成29年はインターネットの申し込みが9月5日(火)、郵送が9月8日(金)だそうです。郵送はまだ余裕がありそうに思いますが、写真を用意する必要があるので早めに準備したほうがいいですよ。出す日のよしあしにこだわりたい方は7日が大安です。

 

直前講座や模擬試験などが気になっている方も早めに申し込んだほうがいいですね。調べてみたらもう模試の申し込みを締め切っているスクールもあるので……

 時間配分などを体験しておくために、同じ問題数の演習はやっておいたほうがいいです。行政書士の場合記述がありますから、一人で勉強している方は採点してもらう経験もしておいたほうがいいと思います。マークシートの採点は自分でできますが、記述は自分の言葉が通じているのか、思い込みや誤字がないかなど、自分では判断できないこともあります。不安がある方はぜひ採点してもらえる模試の受験を検討してみてください。