ノートを使う勉強法 その1
勉強法の本をよく読むのですが、その中でも気になるのがノートの使い方。ノート術なんて題名を見るとつい買ってしまいます。それがどれだけ身についているかというとそうでもないのが悲しいところです。
学校の授業であれば先生の板書を写すという形で特に考えもせずにノートを使っていましたが、大人になるとそういう使い方はあまりしませんよね。
どうやって使ったらいいのかな?と試行錯誤したことについて書いてみます。
ちなみに書くことについてはこちらの記事で触れています。↓
問題演習にノートを使う
私は主に、問題演習の時にノートを使います。記述問題は書かないとだめですから。当たり前と言えば当たり前ですが。
前は綴じタイプのものを使っていましたが、今はルーズリーフタイプのものを使っています。B5のルーズリーフを二つに折って、問題集に挟んでおきます。(問題集は大体A5サイズです)問題集だけ出せばすぐに解けるように。問題集とノートの二つを常に持っているというのも面倒くさいですし、ノートがないから解けないという事になるとついついサボってしまいがちになるので。サボり防止のための策です。
その時間違えたポイントは横に大きく書いておきます。赤とか青で目立ちやすくしておきます。丸で囲んだり。
解いたものがたまったらファイリングしておきます。「これだけやったな」と目に見える形にする効果もありますし、よく間違えやすいポイントを見るときに役立ちます。間違えたポイントを目立たせておくと、復習するときにポイントが分かりやすいのでお勧め。一度に200枚とか買うんですが、一日何枚か消費するので結構すぐなくなります。
間違いノートを作る
間違いが多いような時点では、ちょっと解答の横にメモしておくくらいでは足りないこともありますよね。そんな時は間違いノートを作ります。
私はA5サイズのノートを使って作ったことがあります。
1問ずつ2ページ分を使って書いていきます。ポイントは余白を残しておくこと。ぎゅうぎゅうに書かない。
その問題集を一周して、二周目に入った時、採点と同時にその間違いノートも比較していきます。新たに気を付けるべきポイントがあったら書き込み、同じところを間違えていたらラインを引くなどしてわかるようにしておきます。
(ラインを引いておくことの効果についてはこちらをご覧ください)
あとで書き込むので余白を残しておくわけです。別の項目を足すだけではなく前に書いたものにコメントをつけたくなることもあるので、右や左に線を引いて少しスペースをとっておくとよいでしょう。
そうやって何回か問題演習を繰り返していくと、自分にとって間違いやすいポイントがまとまったものが出来ます。直前にはわざわざ問題集をめくらなくても、このノートを見直せばよいというわけです。
もうちょっとノートについては書きたいことがあるので、続きはまた後日にします。
(追記)続きはこちら